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JH「また後で日本語教えてもらいに行こ♪」
JN「ホバご機嫌だね」
JH「お！ジン兄さんカッコイイ〜！」
なんだ？急に日本語で。
JN「あぁ、ボクはカッコイイです」
とりあえず日本語で返すと、
ホソクはわははーって喜んだ。
なんだ？おかしくなったか？←
変なやつ。
でも僕もちゃんと日本語勉強しないと、
ファンミーティングは特に日本語を話すから。
外に日本語の先生いるって言ってたっけ。
台本おさらいし終わったら確認しに行こう。
今回日本の撮影クルーが入ってる。
見慣れないスタッフさんがハンディカメラを
持って歩き回ってる。
なんかちょっと変な気分。
.
.
ちょっと体冷えてきたな、冷房強すぎる。
温かい飲み物取ってこよう。
楽屋を出ると日本のスタッフさんたちが
打ち合わせをしてた。
コーヒー、コーヒー、
あれ、【お湯準備中】って…
やっぱりみんな寒いんだ。
冷房切ってくれたらいいのに、、
あーどうしよう…パック出しちゃった。
すぐ沸くかな？
「よかったらどうぞ」
JN「えっ、、え？」
日本語で話しかけられて振り向いたら
二度と会えないと思ってた人がそこにいた。
一瞬驚いた顔をしたけど、
すぐに表情は戻って韓国語で
「これ、飲んでください、」
って温かいペットボトルのレモンティーを渡された。
JN「だ、大丈夫です！返します！」
「レモンティー苦手ですか？」
JN「そうじゃないけど…
寒いから買ってきたんでしょう？」
「違いますよ。間違えて押しちゃったんです」
そういうと僕に冷たそうな
炭酸飲料のペットボトルを見せてきた。
「勿体ないから飲んでください。
これは私が預かります」
僕の手からパックが入ったカップを奪うと、
クルッと僕に背中を向けてスタスタと
席に着くとその人はすぐに冷たい飲み物を飲んだ。
JN「あ、日本語、教えてください！」
「……隣、どうぞ、」
意志薄弱な僕。馬鹿な僕。
会ってしまうと、また、
あなたを好きになる。
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作者名：くちびる | 作成日時：2019年10月10日 4時
