星空 ページ11
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穏やかな波の音
手を引かれたまま
ユンギについて行く
後ろから見えるユンギの背中は大きくて
私を掴んでる手もすごく男らしい…
ユンギの一つ一つに胸が高鳴る
「ちょっと待ってろ」
着いたのは海辺でやっている
屋台の通り
何軒かのお店が一列に並んでいる
もちろん夜だから閉まっている
その中の一つの屋台の中に入り
何かを探しているユンギ
「あった」
ユンギが手にしているのは
ブルーシート
『勝手に持ってっていいの？』
「俺の友達の屋台だから」
そう言って砂浜にブルーシートを
敷いて座るユンギ
「ほら、座れよ」
そう言って隣をポンポンと叩く
私はうなずき隣に座る
グイッ
『！？』
ユンギに引っ張られ二人一緒に
寝っ転がる状態になる
「見て」
『…すごい綺麗…』
こうやって上を見上げて
星空を眺めるのは
すごく久しぶりだった
「このまま寝ちまいそう」
すでに目をつぶっているユンギ
『ユンギが言ってた
すごいのってこの事？』
「うん。すげーだろ？」
『…なんか…感動…
意外とロマンチックなんだね(笑)』
「意外とってなんだよ」
ユンギは笑いながら
私のほっぺをつまむ
『…ちょっと』
「ほっぺ…ぷよぷよだな…」
私のほっぺで遊ぶユンギ
一気に上がる私の心拍数
このまま…
時間が止まればいいのに…
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kk - えー終わりですか！？続きがめっちゃ気になります〜！！ (2018年4月2日 21時) (
レス) id: 7cd5b20d0d (このIDを非表示/違反報告)
しゅぷ(プロフ) - みゅーさん» 教えてくださりありがとうございます！今外しました！ (2015年8月3日 10時) (レス) id: 02c1c37948 (このIDを非表示/違反報告)
みゅー - オリフラ外しましょ (2015年8月3日 9時) (レス) id: 6d82511f80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅぷ | 作成日時：2015年7月31日 0時
