ストロベリー。JM&TH&JK 2

ストロベリー×71 ページ23

雨の中、

テヒョンとひたすら走る。







TH『5階だから、行こ』



入り口には

“パク・ジミン”の文字。




恐る恐る扉を開ける。






『…ジミナっ！』



慌ててジミンのベッドに

駆け込もうとする。




TH『しーっ！


　 今、ジミナ寝てるよ』







『あ、ごめん…』







あどけない顔して

寝てるジミン。





TH『大丈夫だよ、


　 打ち所が悪くなくて

　 擦り傷程度らしいから。



　 軽くだけど頭打ったから、

　 明日まで一応ここに…』





ベッドの側の椅子に座る。









TH『あ、びっくりしたよね。





　 ジミナ、

　 さっきまで起きてたから

　 話したんだけど、




　 Aのこと、

　 迎えにいってたんだって。




　 図書館っていうから、

　 学校の図書室と勘違い

　 したらしくて。


　 図書館に行きなおすとこで

　 俺と会ってさ。




　 手ふった瞬間、

　 はねられたんだ。』









『うそ…』

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