18（JN side） ページ20
ゲームをしながら
メイクを落としていると、
メイクヌナが何やら聞きたそうに
チラチラとこちらを見ている。
まったく…
ワールドワイドハンサムはモテすぎるから困る。
「…あの、ジンさん」
遠慮がちに聞いてきたメイクヌナ。
JN「何ですか？」
残念ながらお付き合いは出来ません
…なんて言う心の準備をしていたら、
「Aさん
今日は来ないんですか？」
おいおい。
ゲーム機を落としそうになって、
慌ててポーズボタンを押す。
最近Aヒョンの魅力が
スタッフの皆に伝わって、
どの新しい現場に行っても一度は話題にあがるようになった。
JN「迎えに来てくれるので
もうそろそろ…」
苦笑いしながらスマホを見ると、
部屋の扉が開いていつものスーツを纏ったヒョンが顔を出す。
『お疲れ様です！
迎えに来たぞ〜』
「「お疲れ様です♡」」
あーあ、
1人残らず目がハートになっちゃってるよ。
『いつもお世話になってます。
…あのこれ、
おすすめの店で買ったクッキーです。
結構美味しいので
皆さんで食べてください』
ヒョンはそう言って
高そうな梱包がされた箱を差し出す。
「「ありがとうございます！」」
この人は自分が人たらしだという
自覚はあるのだろうか。
HS「できる男は違いますね」
JN「…ヒョン、
はやく帰りましょう」
TH「お腹すきました」
ヒョンの腕にしがみついて唇
を尖らせると、
ニコニコして僕の頭を撫でるヒョン。
『…嫉妬か？それとも甘えたいのか？
かわいいな』
JN「僕は可愛いんじゃなくて
かっこいいんです」
(ごめんね)
『미안해요…
かっこいいよ』
分かってない。
自分がどれだけの人に
好かれているか。
『…甘えたいなら、今晩俺の部屋くる？
独り占めさせてあげようか』
JN「なっ…」
そして平気でこういう事を言う。
JK「行きます(多分めっちゃカッコいい顔)」
『なんでグガが答えるんだよ』
ヘラヘラと笑いながら
急にかかってきた電話に
出るヒョン。
暫く喋って、
面倒くさそうに切る。
JM「誰からの電話ですか？」
『んー？
…元カノ』
「「は？？？」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 860人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひんやりだんご(プロフ) - (°▽°)ははっさん» うわぁ！！こちらこそ最後まで応援していただきありがとうございます☺️お時間あれば他作品も宜しくお願いします！ (2022年8月6日 4時) (
レス) id: 50affd9747 (このIDを非表示/違反報告)
(°▽°)ははっ - わぁぁぁぁ!!!!! ついに完結‼ 最後まですごく大好きでしかなかったです‼ ひんやりだんご様お疲れさまでした！ この作品にであえて良かったです‼ ありがとうございました‼ (2022年8月5日 13時) (レス) @page50 id: 110f0c4dc2 (このIDを非表示/違反報告)
ひんやりだんご(プロフ) - 悠さん» コメントありがとうございます☺️推理はコナン君的なあれで笑笑これからも応援宜しくお願いします！ (2022年6月20日 0時) (レス) id: aed4fff647 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - 薬を混ぜたドリンクのくだりが探偵学園Qみたいだなと懐かしくなりました(笑) (2022年6月18日 19時) (レス) @page19 id: bad6426628 (このIDを非表示/違反報告)
ひんやりだんご(プロフ) - (°▽°)ははっさん» いつも嬉しいコメントありがとうございます！励みになります☺️何回でも読み返しちゃってください笑 (2022年6月17日 19時) (レス) id: 0250c127a3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひんやりだんご | 作成日時：2022年5月6日 12時
