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「はぁ、、、」
すっかり秋らしくなり夕方になると肌寒く家の窓を開けると夕焼けが落ちている
ようやく半年たって来週ついにお母さんが帰ってくる！
そう思って楽しみにしていたのに
『ごめん！本当ごめんね2ヶ月くらい伸びそうなの暮れには絶対に帰れるから』
そんな連絡が来たのが1時間前
気にしなくていいよ、頑張ってね
とは言ったものの
「はぁ〜あ〜〜」
楽しみにしていたしそれに話したいことだってたくさん準備していた
それに寂しかった
そう言えば無理にでもお母さんは帰ってくるかもしれない
でももうそんな歳でもないしお母さんは私のために頑張ってくれている
床に転がって窓の外を落ちていく夕日を見ているとだんだん意識が遠のいて行った
「んっ、、んんっん」
喉の違和感で目覚めるとさっきまでオレンジ色だった窓の外は真っ黒になっている
「やば、寝てた....痛っ」
一言話すと喉に激痛が走りきっと開けっ放しの窓のせいだろうと反省する
「薬ないし早く寝よ」
翌朝目覚めると夜より酷くなった喉の痛みに火照った体
熱を測ると38.2℃
ほとんど回らない頭を使って学校に連絡して
ジョングク君には休むから先に行ってとだけラインを送って再び眠りについた
ゆっくりと目を開けてようやく携帯に手を伸ばして時間を見ると1時を回っていた
ラインの通知は何件かきているものの開く気になれず
それよりも先生の顔が頭に浮かんできて
「今日バイト、、どうしよう」
連絡先を知らないことを初めて後悔した
「病院行くついでに先生の家寄って行こ」
こういうとき1人は大変だと心から思ったし薬は常備しておくべきだと反省した
重い体を引きずりいつもの倍かけて先生の家まで辿り着くと視界がグラグラとしてくる
「もうすぐ....」
引き戸を開けていつもの玄関に座り込むと動けなくなり
もう無理かも、体がぐらつくと何かに受け止められたような感覚で意識が薄くなった
お腹の重みと空腹で眼が覚めると見覚えのあるような無いような部屋が目に移る
「、、、どこ？」
お腹の重みの正体を確かめようと手を伸ばすとふわふわとした感触
「えっ何！？」
思わず上半身を起こすと
『っん、、』
私のお腹を枕にしてあぐらをかいて寝ている先生がいた
「...先生？」
意識がはっきりしてくるとどんどんわからなくなる現状
おでこには冷えピタが貼られいつも引きっぱなしになっている先生の布団の中に自分がいる
「....なんで」
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白(プロフ) - #ユンミユさん» ぜひ3をご覧くださいm(__)m (2018年7月12日 15時) (
レス) id: 129639296b (このIDを非表示/違反報告)
#ユンミユ - 先生にあったのはこれが最後……？ (ま、まさかバッドエンド！？) そんなの嫌だーーー！！ 神様夢主ちゃんと先生をりょうおもいに！！どうか！(泣) (2018年7月11日 23時) (レス) id: ea3bda65b7 (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - #ユンミユさん» とんでもないですコメント頂けるととてもうれしいので（*’’*） (2018年7月10日 16時) (レス) id: 6fe35b1797 (このIDを非表示/違反報告)
#ユンミユ - 白さん» こちらこそ返信嬉しいです(;~;) (2018年7月9日 23時) (レス) id: ea3bda65b7 (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - #ユンミユさん» そう言っていただけて嬉しいです（；；）原動力になります！ (2018年7月6日 16時) (レス) id: 6fe35b1797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白 | 作成日時：2018年6月21日 16時
