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「(クリスマスなんてすっかり忘れてた...いつもみたいにファミレス行くつもりだったけど...まあ偶然イブだっただけか)」
『次あれ乗ろ』
「あ、うん」
楽しそうに絶叫系のアトラクションの制覇を頑張っているジョングク君と私は今遊園地に来ている
偶然イブだなんて思ってたのは私だけらしい
行き先も知らずにジョングク君に付いてくるとここについてチケットもジョングク君が買ってくれた
『Aちゃん絶叫余裕だね』
「絶叫系好きだよ」
しばらく楽しむと空はすぐに真っ暗になって綺麗なイルミネーションで遊園地が光り始める
ジョングク君とイルミネーションの道をくだらない話をしながら進む
『寒くない？』
「大丈夫だよ」
『足めっちゃ寒そう』
「どっちかっていうと足より手の方が寒いかも」
『.....かして』
そう言って私の手を取って自分の制服のポケットに突っ込むジョングク君
ポケットにはカイロが入っていて熱いくらいだった
「..ありがとう」
気づけば周りはほとんどカップルで嫌でもジョングク君を意識してしまう
無言のまま進むと大きなツリーが出てきて行き止まりになっていた
『座る？』
「そうだね」
ベンチにかけてツリーを見上げると本当に大きかった
ジョングク君は携帯でツリーを撮っている
「こういう写真撮るんだね意外」
『ん？ストーリーにあげる』
私もだけどジョングク君は滅多にSNSを更新しないのでこれもまた意外だ
「ツリー綺麗だね」
『うん』
しばらく続く無言に緊張してしまう
『俺さ』
「ん？」
『本当にしつこいし女々しいけどAちゃんのこと好き』
隣に座っているジョングク君の顔はマフラーで半分隠れていてよく見えないけど
少し照れてるみたいだった
「....うん」
『でもだからこそAちゃんに幸せになってほしいって思う...俺めっちゃ大人じゃない？笑』
「...うん」
『Aちゃんの気持ちがあいつに向いてるのはむかつくぐらいわかってるけど、やっぱ待ってるから俺は』
「......」
『あ〜まじで1年の時に話しかければよかった』
「え？」
『1年の時にAちゃんに話しかけてれば絶対俺のこと好きになってたでしょ？』
そう自分で言いつつ笑いながら照れているジョングク君
「そんなの分からないよ」
『俺結構もてるんだよ』
「知ってる、でも人見知りじゃん」
『それな笑』
話している間も大きなツリーはたくさんの飾りを纏ってキラキラと光っていた。
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白(プロフ) - #ユンミユさん» ぜひ3をご覧くださいm(__)m (2018年7月12日 15時) (
レス) id: 129639296b (このIDを非表示/違反報告)
#ユンミユ - 先生にあったのはこれが最後……？ (ま、まさかバッドエンド！？) そんなの嫌だーーー！！ 神様夢主ちゃんと先生をりょうおもいに！！どうか！(泣) (2018年7月11日 23時) (レス) id: ea3bda65b7 (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - #ユンミユさん» とんでもないですコメント頂けるととてもうれしいので（*’’*） (2018年7月10日 16時) (レス) id: 6fe35b1797 (このIDを非表示/違反報告)
#ユンミユ - 白さん» こちらこそ返信嬉しいです(;~;) (2018年7月9日 23時) (レス) id: ea3bda65b7 (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - #ユンミユさん» そう言っていただけて嬉しいです（；；）原動力になります！ (2018年7月6日 16時) (レス) id: 6fe35b1797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白 | 作成日時：2018年6月21日 16時
