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「これジョングク君のじゃん」
次の日課題を整理していると鞄の中から出てきた事前提出レポート。
夏休みが終わる前わざわざ学校まで行って提出するレポートがいつの間にかジョングク君のレポートと入れ替わってしまったようだった
しかもグループごとに提出日が違っているそのレポート
「ジョングク君と提出日違う..」
届けに行くしかない、諦めた私は着替えて家を出た。
前に1回だけ通り過ぎたことのあるジョングク君の家。
茶色と白を基調とした大きな一軒家のインターホンを前に決心してから指に力を込める
機械音の後に続く沈黙に緊張していると
『はい』
マイク越しの声はジョングク君の声ではなかった
「こんにちは、ジョングク君と同じクラスのキム・Aです。ジョングク君いらっしゃいますか」
ガチャっと切られてしまい戸惑っていると玄関の鍵が開く音
出てきたのは肩幅が広くてすらっとした誰もがかっこいい、好青年と思ってしまうような男の人
ジョングク君とは違って愛想の良さそうなその人はきっとジョングク君の口からたまに出る"ジニヒョン"だとすぐわかった
『ごめんね、今ジョングガ出かけちゃっててすぐ戻ってくると思うんだけど』
「課題のレポートがジョングク君のと入れ替わっちゃたみたいで届けに来たんですけど、またあとで来ます」
『じゃあ中で待ってなよ』
「いえ、近いですしまたあとで伺います」
『味見してほしいものあるからさ！ね！』
「、、、味見？」
結局ジョングク君のお兄さんであろうその人の押しに負けてしまいお邪魔することに
『ここ座って。ちょっと待っててね』
広いリビングにそわそわしていると
『はい、どうぞ』
透明のグラスに入った桃の香りのアイスティー。
「ピーチティーですか？」
『そう！味見してみて！』
一口飲むと紅茶の香りと桃の優しい甘さが口に広がる
「すごくおいしいです」
『あ〜やっぱり？僕が作ったからね』
やっぱりジョングク君とはちょっと性格が違うみたいだ
『あ、僕ジョングクの兄のソクジンです』
「たまにジョングク君からお話し聞いてます」
『同じクラスって言ったよね？』
「はい」
『や〜〜おかしいなあてっきり年下だと思ったのに』
「年下？ですか？」
『いや〜ジョングガが前にさ〜好きな子がとしし『ただいま』
「あ、ジョングク君お邪魔してます」
私と目があったジョングク君は は？ と声を漏らして驚いた表情で私とジンさんを交互に見つめた。
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白(プロフ) - #ユンミユさん» ぜひ3をご覧くださいm(__)m (2018年7月12日 15時) (
レス) id: 129639296b (このIDを非表示/違反報告)
#ユンミユ - 先生にあったのはこれが最後……？ (ま、まさかバッドエンド！？) そんなの嫌だーーー！！ 神様夢主ちゃんと先生をりょうおもいに！！どうか！(泣) (2018年7月11日 23時) (レス) id: ea3bda65b7 (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - #ユンミユさん» とんでもないですコメント頂けるととてもうれしいので（*’’*） (2018年7月10日 16時) (レス) id: 6fe35b1797 (このIDを非表示/違反報告)
#ユンミユ - 白さん» こちらこそ返信嬉しいです(;~;) (2018年7月9日 23時) (レス) id: ea3bda65b7 (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - #ユンミユさん» そう言っていただけて嬉しいです（；；）原動力になります！ (2018年7月6日 16時) (レス) id: 6fe35b1797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白 | 作成日時：2018年6月21日 16時
