シアワセ17 ページ17
・
聞き慣れた声‥
声の方に振り返ると
ジミンがいた
「A、、今の誰？」
明らかにいつものジミンとは違う声のトーン
「え？誰ってあの有名なソクジン先輩だけど
ジミン知らないの？」
「いや、もちろん知ってるよ？
いつの間に仲良くなったの？」
ジミンの目が笑ってない
ちょっと怒ってる、、？
「つい最近話すようになって！！」
「へぇー、肉まんちゃんとか言ってた
けどソクジン先輩も肉まん好きなのかな？」
「そう！ソクジン先輩も肉まん好きみたいで」
「そうなんだ！そういえば今日の帰り、
肉まん食べて帰らない？」
突然のジミンからの誘いに胸が高まった
「え？もちろん！！食べよ！食べよ！！
今日かなり寒いし食べたかったの！！」
「よし！！決まり〜！
んじゃ！いつもの公園に集合で！！！」
「おっけ〜！！」
「んじゃ！俺は朝練行ってくる！」
「うん！頑張ってね〜！！！」
ジミンの後ろ姿を見て頬が緩む
あぁ、、またジミンと肉まん食べれられる！
今日はいい日かも！！！
・
「では！起立〜礼！」
バッグをサッと肩に掛けていつもの
公園へ足早に向かう、、
ジミンは用事済ませてから行くって言ってたな
ジミンより早く先回りして公園に着いた
このジミンを待ってる時間が待ち遠しい
早くジミンに会いたい、、
スマホで時間を確認したら
まだ2分しか経ってない
「ちょっと早く来すぎたかな？」
ジミンの事が大好きだから
1分、、1秒でも早く会いたい、、
ピコン！
ん？ジミンからメール？
開いてみると、
「ゴメン、ちょっと遅れる！
用事早く済ませて向かうから待ってて」
なんだ、、ちょっと遅れるのか！
待ってる時間も案外楽しいし！
しばらく待つ事にした
・
「まだ来ないんだけどジミン！！！」
かれこれ、1時間経ったし
さすがに心配、、
返信も無いし、学校へ向かう事にした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 76人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：じな | 作成日時：2015年9月1日 21時
