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唇をそっと首元に当てて、胸を優しく包み大切なもののようにやんわりと触り反対の手は腰を撫で始める。

大袈裟なほど跳ね上がる私を見て、ジミンは可愛いとキスをした。


腰にあった手が後頭部へと回ると再び床へと倒された。
そのまま私に体重がかからないように馬乗りになると私の胸の中心部に顔を近づけた。




『………っ、』




赤子のように吸ったり、下の先端を硬くして転がすように舐める。
自分で触るのだって身体を洗う時しかないその場所を異性の人の唇が触れていると思うと言葉通り顔から火が出てしまいそうだ。

ジミンの手は滑るように下へいくとショーツへと指をかけるとそのままするりと足首あたりまで器用に下ろした。


抵抗しようと思ったけど、もしここで私が拒絶的な態度を少しでも見せれば、ジミンはきっと私の気持ちを優先して辞めてしまう…。

ジミンの肩を掴む手に少しだけ力を込めるとちゅぱっと音を鳴らして唇を離した。


太腿辺りを優しく撫でて、遂に、秘部へと指先が触れていく。




『…っぁ、……』


「…よかった。感じてくれてる」




触れなくてもわかる濡れそぼったその場所を指の腹で優しく擦り始める。

口から漏れるような声は酷く淫らで思わずぎゅっと目を瞑って下唇を前歯で噛んだ。




「血出ちゃうよ、」




気づいたジミンが穏やかな声で唇をつつくいたような気がした。
見れなくて、目を閉じたまま首を振る。




「…声聞かせて?」


『……はずか、しい』


「Aちゃんの声、聞きたい」




優しげな声とは裏腹に縁を描くように触れ続けられる。
違いのない快感に声が我慢できない。

徐々にくる波は我慢も出来ず、いとも簡単に私の頭を真っ白にさせた。
動いてもないのに軽く呼吸は乱れ、身体は重い。




「俺…Aちゃんが俺をどう見てるか分かんないんだけど、すっごい緊張してるんだよ」









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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ジミン
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リンゴ酢(プロフ) - ほんっっとにこの作品大好きです😭🫶🏻💕ずっと読んでいたいぐらい文章が素敵で感動でしかないです....💞130号室さんの作品大好きです!これからも楽しみにしています🙇🏻‍♀️💕 (11月9日 0時) (レス) @page46 id: 5c0db9e802 (このIDを非表示/違反報告)
130号室(プロフ) - mmne08171さん» mmne様読んでいただきありがとうございます😢✨ジミン帰ってきてくれーー😭あと数話ですが最後までお付き合いどうかよろしくお願いします💖 (2022年10月22日 21時) (レス) id: e48cc29190 (このIDを非表示/違反報告)
mmne08171(プロフ) - ジミン…どこ行っちゃったのー泣 すごく引き込まれました✨何とも言えない感情です🥲 (2022年10月22日 11時) (レス) @page40 id: 71162c9e08 (このIDを非表示/違反報告)
130号室(プロフ) - Suzyさん» Suzy様読んでくださりありがとうございます✨大事に大事にと作ってるお話なのでそう言っていただけて嬉しいです😢💖最後までどうかお付き合いよろしくお願いします💐 (2022年10月15日 23時) (レス) id: e48cc29190 (このIDを非表示/違反報告)
Suzy(プロフ) - 切ない···涙出ました。情景が···すごく好きです🌿🥲めちゃくちゃ楽しみです✨🥲🍀 (2022年10月15日 2時) (レス) id: f57ab1c531 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:130号室 | 作成日時:2022年10月1日 0時

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