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episode 14 ページ14

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い、今…なんて…。


ユンギさんは私の前の椅子に座る




YG「Aさんっていつも、自分を卑下してるでしょ」


「…卑下」


YG「意外だ、とか

イメージと違う、とか

らしくない、だとか」


「…」


YG「きっと今までそういうこと

誰かに言われてきたんだろうなって思いました」


「…ユンギさんは、超能力者ですか」


YG「はは、まさか?

…きっとAさんは、それで今まで何度も

我慢とかしてきたのかもしれないけど

俺はそういう我慢のしない対象になれたらいいな…って

思うけど、どうですか?」


「えと、それってどういう…」


YG「回りくどかったかな

告白したつもりだったんですけど」




首を傾げて下から覗くように私を見つめるユンギさんに

思わず仰け反りそうになる。


…告白?


今私…ユンギさんから告白されたの?




YG「会ってからそんなに経ってないのに

困らせるようなことを言ってすみません

でも俺、一目惚れが初めてだったので」


「え…と、私…」


YG「返事は急がないので…あ、もうこんな時間

下まで送ります」


「ま、待って!くださいっ」




立ち上がろうとするユンギさんの腕を掴むと

少し驚いたような顔をした。


私の気持ちは決まってる。


今、言いたい…。




「私も、…ユンギさんが、好き、です」









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130号室(プロフ) - はなひめさん» はなひめさんこちらにコメントまでありがとうございます〜!(号泣)否定された今までだったけど、これからはユンギさんと共に幸せになって欲しいですね!^ ^ドストライクなんて言ってもらえて嬉しいです…!!! (2020年10月8日 11時) (レス) id: e48cc29190 (このIDを非表示/違反報告)
はなひめ(プロフ) - ユンギさんに一目惚れされたら、こんな風に思われて、私は私でいいんだって思わせてくれそうで、幸せな気持ちになりました。私らしい。私らしさって自分を認めてあげることなのかも。テヒョンのコミュ力お化けのフレーズ笑えました。結構強い独占欲で幸せにしてもらお (2020年10月5日 14時) (レス) id: e5a94b086c (このIDを非表示/違反報告)
はなひめ(プロフ) - 恥ずかしいくらい、ドストライクです。 (2020年10月5日 14時) (レス) id: e5a94b086c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:130号室 | 作成日時:2020年10月4日 0時

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