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「ごめんね」
リビングのソファーまで丁寧に支えてくれたジミンが呟くように言った。
『…何に対しての謝罪？』
「テヒョンと直ぐに別れさせちゃったから」
『いいよ別に…元々直ぐに別れる予定だったし』
ジミンと居るうちに酔いが覚めてきたとはいえ、若干ふわふわとする頭のまま背もたれに体重をかけた。
私の言葉に納得のいかないような曖昧な表情を浮かべながらいつものように私の隣に座ると、短いため息が聞こえた。
「こういうところなのかな。好きになってもらえない理由って」
『……ジミン？』
「……………テヒョンに支えられてるところ、…見たくなかった」
『…え、』
ぱちりと合った瞳。
その目の奥は今までに無いほど激しく揺れていて、そんなジミンの瞳と同期するように胸の奥底がざわざわと音を鳴らし始めた。
…だってそんな言い方、ずるい。
もしかしたらジミンの好きな人は私なんじゃないか。
ばかばかしい想像をしてしまって、思わず笑ったしまった。
「…A？」
『…やめてよ。
そんな風に言われたら勘違いする人だって居るんだから』
「勘違い？」
『ほら、見たくなかったとかさ…女子って単純な生き物なんだから、人によってはそれだけで勘違いするんだよ』
「へぇ」
興味の無さそうな返事にムッとしてしまう。
「…嫌？」
『……え？』
「Aは、俺にそういうこと言われるの…嫌？」
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130号室(プロフ) - Suzyさん» Suzyさん読んでくださりありがとうございます！長年の想いが伝わって私も嬉しいです（笑）これからも是非完結までお付き合いよろしくお願い致します♪ (2021年6月26日 1時) (
レス) id: e48cc29190 (このIDを非表示/違反報告)
Suzy(プロフ) - こちらのお話が大好きです☆やっと思いが通じてホッとしているところです(笑)これからも楽しみにしています♪ (2021年6月24日 22時) (レス) id: f57ab1c531 (このIDを非表示/違反報告)
130号室(プロフ) - SiNさん» しんさん〜！占ツクの方までコメントを頂けるの嬉しい〜！（泣）最後まで飽きないようにリメイクしつつ頑張ってますのでよければ最後まで読んでやってください★ (2021年5月11日 7時) (レス) id: e48cc29190 (このIDを非表示/違反報告)
SiN(プロフ) - 何度読んでも素敵な作品です(T ^ T) (2021年5月10日 22時) (レス) id: aa020c6be2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：130号室
| 作成日時：2021年4月25日 22時
