検索窓
今日:7 hit、昨日:13 hit、合計:220,897 hit

. ページ11

.









JM「そしたらもっと料理上手くなるかな!」


『何回もやっていけば慣れてくるよ』


JM「料理凄く難しそうだけど、楽しそうだもん。

僕がハマってもっともっと上手になったらヌナに僕1人で作ったご飯とか食べてほしいな」


『ふふ、頼もしいね』




口の両端を持ち上げて目を細めるジミンを見てると、自然と胸が小さく音を立てる。


たまらずきゅんきゅんしながら笑いかけた。


…あれ、ジミン…w




『口の端にココアパウダー付いてるよw』


JM「え?どこ?」




口を半開きにして顔中を触るのに肝心の付いてる部分には上手く当たらなくて。


指で拭ってあげようと腕を伸ばすと、その手首を掴まれてしまった。




『…?』


JM「ヌナ、取るなら口で取って?」


『え』




さっきまでのあどけない表情からは一変、色気むんむんの艶のある笑みを浮かべた。




JM「ほら、早く」




…こうなった時のジミンは、きっと意地でも私が断る権利を与えさせてくれないだろうな。


腰を上げてテーブルに両手をつき、向かいにいるジミンの口の端に顔を寄せる。




ちゅっ




『わ、』




直前にジミンがこちらを向いたせいで、唇同士が触れた。


してやったり。といったような笑顔。




JM「チョコ味のキスっていいね。ハマりそう」




可愛いとは程遠い笑みを浮かべたまま自分の唇をぺろりと舐めたジミン。

…若い子の興味は怖い。


そう思わされたバレンタインになった。









.

毎年恒例→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (339 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
821人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , バンタン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

130号室(プロフ) - ナツさん» わーい!!いかに皆様の表表情筋を緩くさせるか必死だったので大成功です(笑)クリスマスを…それは、私の負けですね(?)別サイトとの事ですがお互い素敵な作品を作っていきましょうね♪読んでくださりありがとうございました!♪ (2021年2月23日 11時) (レス) id: e48cc29190 (このIDを非表示/違反報告)
130号室(プロフ) - 花帆さん» 花帆様、続けて此方にもコメント嬉しいですっ!甘ったるい時間を作りたかったのでそう言っていただけて幸せです♪こちらこそ読んでくださりありがとうございました♪ (2021年2月23日 11時) (レス) id: e48cc29190 (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - すっごく面白かったです!微笑ましくて終始表情筋ゆるゆるでした笑安心してください!別のサイトですが私はこの時期にクリスマスを書いてます!!() (2021年2月23日 0時) (レス) id: d5650580fd (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 一気に読ませて頂きました♪どのお話も可愛かったですv(*´艸`*)特にジミンとテテのお話好きです!きゅんとしましたっ///書いて下さってありがとうございますヽ(*≧ω≦)ノ (2021年2月22日 0時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
130号室(プロフ) - ミサモさん» ミサモ様!キュンしてしまいましたね!?(?)最高だなんて言ってもらえたら頑張れます〜(泣)ありがとうございます!! (2021年2月18日 11時) (レス) id: e48cc29190 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:130号室 | 作成日時:2021年2月16日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。