STORY 2 ページ2
.
「あれ?A、ブラのサイズ変えたの?」
ベッドの下に落ちていた私のブラを摘むと
私の手に乗せた。
「何か使ってたやつキツくなっちゃって」
「俺のおかげじゃん?」
「はいはいそれはどうもー」
「棒読みきんしー」
「てかテヒョン、まだファーストキス守ってんの?」
パンツを履きながらテヒョンを見れば
既に着替えの終わって髪を整えてるテヒョンが
私にチラリと視線を向ける。
「当たり前じゃん」
「何がそんなに大切なんだか」
「俺はAと違って純情なんですー」
「やることやっておいて何言ってんの」
「それはまあ…そうだけど
でもキスは好きな人とって決めてるんだもん」
「何でそれ以外はいいわけ?」
「んー、まあ性 欲は溜まるもんね?」
「ハイハイ、私はどうせ性 欲処理係ですよ」
ていうか、最中におでこにはキスしたじゃんって言えば、
TH 「大事なのは口と口をくっ付けることなのー」
って
ほんと、意味わかんない。
自分の家みたいに洗面台に置いてる歯ブラシを取れば
同じように歯を磨き出すテヒョン。
鏡越しの私たちはお陰様で
今日も肌が活き活きとしている。
「じゃあテヒョン、またね」
「来る時は連絡してねー」
「いつもテヒョンからしか呼ばないでしょ」
「ひひ、そうだった。また今度ね」
「ん」
扉を開ければ突き刺すような冷たい風に
身体がブルリと震えた。
.
2113人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
130号室(プロフ) - 花帆さん» 花帆様ありがとうございます〜!シスコンジミンは私も結構お気に入りなんです(笑)最後まで読んでくださりありがとうございました!♪ (2021年2月23日 11時) (レス) id: e48cc29190 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 一気に読ませて頂きました!シスコン弟ジミンめっちゃ可愛いです/// テテの天然ながらも夢主さんを元気付けようとするところや告白のところにきゅんとしました(*´艸`*)ハッピーエンドで面白かったです!完結おめでとうございます! (2021年2月22日 2時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:130号室 | 作成日時:2020年11月20日 20時