恋を忘れた私と知りたいジョングク

誕生日サプライズ ページ43

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『え？ジョングクの誕生日を祝うのを手伝って欲しいって？』


TH「ちょっ！声が大きい！

4の座固めするよ！！」


『いやなんで関節技』




ジョングクの誕生日サプライズを
メンバーでするらしいんだけど、それに
私も参加して欲しいんだとか


いや、まあ嫌なわけじゃないけどさ…




『それ、何処(どこ)でやろうとしてんの？』


TH「宿舎」


『やっぱりそうじゃん…』


TH「え、嫌なの？」


『…私みたいなか弱い女の子が
野獣みたいな7人と一つ屋根の下とか、絶対襲われるじゃん…』


TH「因(ちなみ)に夜始まることになるだけど大丈夫だよね？」


『無視だけはするな』




メンバーだけでこっそりやろうとしていた誕生日会に
何故か私が誘われた


マネさんや他のスタッフを差し置いて
私が呼ばれるって…




TH「役割がもう決まっててね、

ラップラインが買い出し
ジミナと僕が部屋の飾り付け
ジニヒョンが料理をつくるって感じなんだけど」


『じゃあ私は、ジンさんの料理を手伝えばいいの？』


TH「いや、ヌナにはもっと重要な
役割についてもらおうと思っててね」


『え？何？』




私を見て、唇を横に伸ばし目を細める


……何でそんなにニンマリしてんだよ




TH「Aヌナにはね、
グギが宿舎に来るのを遅らせる役割をしてほしいの」


『ええ！？そんな役割無理だわ！！』


TH「声が大きいって！！

バックドロップするよ！！」


『今度は投げ技』









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