恋を忘れた私と知りたいジョングク

ツッコミ1回50000ウォン！ ページ10

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『ジンさん、メイク直しします』


SJ「あ、お願い」




MV撮影が始まり30分


メイクが少し崩れていたジンさんに駆け寄り
軽くメイクを直す


音楽番組と違うのは、1度メイクが出来ても
それが終わりじゃないってこと


細かくメイク直しをしなくちゃいけないから
これがまた大変だったりする


それにしても凄いセットだな…なんて感心していると
ジンさんに肩を叩かれる




SJ「…なんか、凄い視線を感じる」


『え？…あぁ無視してて大丈夫です』


SJ「Aちゃん、かなりグギに気に入られてるね」


『非常に迷惑ですね』


SJ「あひゃひゃ！

グギから好かれて喜ばない人なんて珍しいよ笑」


JK「ちょっとヒョン！

ヌナとにこやかに喋らないでください」


『アンタは黙ってな』




何なんだよこの人




JK「ヌナ、なんでさっき無視したんですか」


『はあ？何が』


JK「僕がさっき、恋愛し…んぐぐ」




グギの口を無理やり押さえた


いくらメンバーとはいえ、そんなこと
公にしようとするなっ！




『あーもう、リップがよれたじゃん』


JK「じゃ、直してくださーい」


『はあ…』




ぷっくりした唇に
薄いピンクのリップを塗る




『目は瞑らなくていいから』


JK「あ、そっか」


『はい、んまんまーってして』


JK「んまんまー」


『声は出さなくていいよ

って、いちいち言わせんな！』


JK「ヌナ全部突っ込んでくれんだもん笑」


『ツッコミ料いただくからな』


JK「えぇ〜？いくらですか？」


『払うつもりかよ』


SJ「…なんか、かなり仲いいね笑」


『何処がですか！』


JK「ええ、仲良いんですよ！」


SJ「…(苦笑)」









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