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WZ『やっぱりめちゃくちゃ元気じゃん』
「ジフンが来てくれたから元気になった」
WZ『へえ』
私は思いっきりジフンの背中に手を回してるけど、ジフンは一切私に触れてこない。
「…そういうところも可愛い！すき！」
WZ『可愛いって言うな』
あー、やっぱりすき。ジフンにくっついてると安心するし、このぶっきらぼうな口調も一周回って愛かなとか思っちゃうし…
WZ『スニョン、これさっきコンビニでジュース奢ってくれたお返し』
「……え、ちょっと、私じゃなくてスニョンに会いに来たの！？」
WZ『だっておまえ仮病じゃん、別に会いにこなくても』
「ダメ！なんで！会いに来てよ！！」
WZ『…ほっぺくっつけんな』
「…可愛い……」
WZ『だから可愛いって言うなってば！』
…ん？なにやら背中に冷たい視線が……振り返るとすごい形相で私を睨む10時10分が。……あ、やばい。さっき頑張りますって手を握ったばかりじゃないか…！
可愛い禁止！
ハグも禁止！
必要以上にくっつくの禁止！
…やばい、それもものの数分で全てクリアしてしまった。コンプリート、素晴らしい。
え、でもこの可愛いジフンを目の前に抱きつくなっていうほうが無理じゃない？やっぱり。ジフンが可愛すぎることがいけなくない？？
WZ『おまえいい加減離れろ』
そんなことを考えていたらジフンに腕を剥がされてしまった。
WZ『スニョン、また明日、学校で』
SY『おー、』
「…え、私には！？私に何か言葉は！？」
WZ『………特になにも？』
そう言ってジフンは扉をバタンと閉めて帰って行ってしまった。
「ひどい！ひどすぎる！愛してるよくらい言えってんだ！！！」
SY『おまえは三歩歩いたら全て忘れるニワトリなのか』
「可愛いジフンさんを目の前に抱きつく以外の選択肢がありませんでした」
スニョンはさっきジフンから受け取ったソーダバーをシャクシャク食べている。
「いいなー、ジフンからもらったアイス」
SY『頑張りますっていうおまえの言葉は嘘だったのか、』
「……せ、先生っ…！！！」
SY『先生と共に努力すると、そう決めたんじゃなかったのか、』
「わ、私……！私………！！！」
SY『朝起こしに行くことからやめろ』
「え！？！？天使の寝顔を拝むことから私の1日が始まるのに！？私の1日を始めさせない気！？」
SY『ジフンに意識してもらいたいんだったら、我慢しろ！』
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るる。 - この物語を読んでから、いつも以上にウジ君が頭から消えなくなりました。最高です。これからも、読ませていただきます! (2018年8月5日 12時) (
レス) id: 05d4b4e0c2 (このIDを非表示/違反報告)
ウジ(プロフ) - 待って待って…………ジアンちゃんめちゃんこムカつくーー！！でもこの物語に出てくるジフナが可愛いからこれからも見にきますね…← (2018年8月5日 1時) (レス) id: 3e4a028e58 (このIDを非表示/違反報告)
美織(プロフ) - 展開が面白すぎ…！！てかジアンちゃん聡明なふわふわかわいい系女子だと思ってたらだんだん悪女感でてて事案ですね。(( ほんとに面白いです！更新楽しみにしてます！！ (2018年8月4日 23時) (レス) id: 44de3c0285 (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - いつも楽しみにしてます！！！うじほんとに可愛すぎです、、 (2018年7月31日 13時) (レス) id: 020b3abba6 (このIDを非表示/違反報告)
りりこ(プロフ) - マジで面白いです！ 更新頑張ってください(w^ ^w) (2018年7月29日 15時) (レス) id: d9ed75bc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いよ
| 作成日時：2018年7月17日 14時
