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ジフンの可愛い可愛い嫉妬のおかげで私の熱はあっという間に下がった。ジフンの可愛さって体調不良も治せるんだ、すごいね、すごい。
それにしてもジフンが嫉妬心むき出しの独占欲強めだなんて、知らなかったわ〜。離れてみてまた一つジフンの好きなところを発見できたというか、なんというか、ジフンの魅力って底なし沼…
知れば知るほど好きになっていく…あー、早く告白来ないかな、私はいつでもイエスだよ！！！！断ることは1億%ないからね！
……ん、でも、そこまで私のことが好きだと判明しているのに、なぜジフンは彼女と別れない…？
ミンギュ論だとジフンは私のこと好きなんだよね？だったら早く彼女と別れて私のところに来ればいいのに…なんで？？？？？え、なんで？？？？
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.
MG『そりゃー、認めたくないからですよ』
「み、認めたくない？何を？」
熱が下がり、完全復活を遂げた私はお昼休み、学食にいたミンギュを捕まえた。どこにいてもそれなりに目立つミンギュがジフンに関することでしか才能を発揮できない冴えない私なんかと一緒にいるもんだから、周辺にいる女の子たちからの視線が怖い。
でも、そんなこと気にしない。
だって私はジフンが好きだから！！！！
MG『ジフン先輩は一応A先輩のこと振ったわけですよね？』
「一応っていうか、まぁ、はい、がっつり振られました」
MG『それなのに、別の女の子と付き合って、離れてみたらやっぱり好きだった、違った、なんて言いにくくありません？ジフン先輩は今葛藤してるはずです』
「…な、なるほど…」
MG『ジフン先輩完璧主義者っぽいから、そういう自分勝手な考えに至る自分を認めたくないんだと思いますよ』
「…なんか私よりジフンのことよくわかってるね」
数秒前ジフンのことでしか才能を発揮できないとか言ったけど、それ却下で。なしで。
MG『ジフン先輩のことわかってるんじゃなくて、恋愛のことをよくわかってるんです』
「…あんた一冊恋愛本出したら？売れるよ？買うよ？」
MG『えー、ほんとですかー、』
とりあえずミンギュには後でお礼をするとして、視線が痛い食堂を離れ、ミンギュの言っていたことを思い返しながら教室へと向かった。
…はずだったんだけど、色々なことを考えていたらっていうか、ジフンのことを考えていたらA組の前に来てしまっていた。
「ま、間違えた…」
A組の人たちはほとんど教室でお昼を食べるらしい…ジフンに見つからないようにこっそり中を覗いた。
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るる。 - この物語を読んでから、いつも以上にウジ君が頭から消えなくなりました。最高です。これからも、読ませていただきます! (2018年8月5日 12時) (
レス) id: 05d4b4e0c2 (このIDを非表示/違反報告)
ウジ(プロフ) - 待って待って…………ジアンちゃんめちゃんこムカつくーー！！でもこの物語に出てくるジフナが可愛いからこれからも見にきますね…← (2018年8月5日 1時) (レス) id: 3e4a028e58 (このIDを非表示/違反報告)
美織(プロフ) - 展開が面白すぎ…！！てかジアンちゃん聡明なふわふわかわいい系女子だと思ってたらだんだん悪女感でてて事案ですね。(( ほんとに面白いです！更新楽しみにしてます！！ (2018年8月4日 23時) (レス) id: 44de3c0285 (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - いつも楽しみにしてます！！！うじほんとに可愛すぎです、、 (2018年7月31日 13時) (レス) id: 020b3abba6 (このIDを非表示/違反報告)
りりこ(プロフ) - マジで面白いです！ 更新頑張ってください(w^ ^w) (2018年7月29日 15時) (レス) id: d9ed75bc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いよ
| 作成日時：2018年7月17日 14時
