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「…お、おおお、おはよう…ございます…」
ジョンインくんは体を起こし、ソファーに座り直した。
JI『ん。…平気？』
「へ、平気とは…？」
JI『昨日、相当飲んでたからさ』
ジョンインくんが私に対して自然なタメ口になっている…昨日、何があったのだ…汗
「…あ、いや、うん、平気なんだけど…その…昨日の記憶がまったく無くて…」
JI『…だよね、あれだけ飲めばね(笑)』
「ごめんなさい…迷惑かけて…ほんとに…」
JI『…いや、大丈夫だけど、少し残念。』
「………え？」
…少し残念とは…？
「…私…何かやらかした……？」
JI『うん。やらかした(笑)』
ジョンインくんは口元を手で隠すように笑って、こう言った。かなりの爆弾発言をさらりと言った。
「…………え。」
JI『その様子じゃ言わないほうがいいみたいだね？』
待て待て待て。そんなにやらかしたのか、昨日の私は…！？汗
「…え、ジョンインくん…え？」
JI『…可愛かったよ、昨日のAさん』
.
「…カムバック！！！昨日の記憶ーー！！(涙)」
JK『ちょ、うるさい！ボロボロの顔と頭でこんな時間に帰ってきたと思ったら…ずっと情緒不安定じゃん！』
あれからジョンインくんの部屋を逃げるように出て、パンクしそうな頭でなんとかジョングク先生のいる我が家に戻ってきた。
「そりゃ情緒不安定にもなりますよ…」
自分がお酒の力で何をしたのか思い出せないほど、嫌なことはない。
JK『お酒強いくせに…記憶なくなるなんて珍しいね。そんなに飲んだんだ。』
「うん。…てか、ジョングク学校は？もう9時過ぎてるよ？」
JK『今日土曜日だから。』
「…あ、そっか。」
色んなことが一気にのしかかってきて曜日も忘れてしまった。
JK『早くシャワー浴びて来なよ。』
「そうする…ねぇ、ジョングク…これは浮気だろうか…」
JK『…え、なに、朝帰りの相手ってあのイケメンくんなの？』
ヘビーな言葉をこいつもサラッと言う。
「ち、違う！！！(汗)別にそんなことじゃなくて…！ただ昨日普通に飲んで…そしたら…なんか…その、部屋にいて…」
JK『浮気になるかもしれないようなことしちゃったんでしょ？』
「…いや、それはまだわからないっていうか…その…向こうが教えてくれなくて…」
JK『…あー。』
「…言わないほうがいいって…！(汗)」
JK『完全に弱みを握られたね。
…気をつけなよ姉ちゃん。』
ジョングクの口から恐ろしい言葉が出てきた。
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じぇの(プロフ) - 更新ありがとうございます！毎日チェックしますー！ (2015年11月25日 23時) (
レス) id: 911ac26ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ぺとみ(プロフ) - 更新ありがとうございます！登場人物一人一人がうまく描かれていて本当にめっちゃ面白くてわくわくします〜TT！ジョンインくんに彼女がいないことを祈ってます！（笑） (2015年11月24日 18時) (レス) id: db7bd54a2e (このIDを非表示/違反報告)
ヘラ(プロフ) - 更新待っていました！！このお話になたんが可愛すぎで大好きです！！これからも楽しみにしています！ (2015年11月23日 22時) (レス) id: cf519f454a (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 続きが読めて嬉しいです！ (2015年11月23日 16時) (レス) id: 1651fff81d (このIDを非表示/違反報告)
wk(プロフ) - まってましたー！！更新嬉しいです！ (2015年11月23日 13時) (レス) id: baa6976490 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いよ
| 作成日時：2014年10月19日 19時
