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【ね、ほんとにどこ行くの？】
光成「ん？内緒」
【さっきからそればっか…】
光成「いいから黙ってついてきたらいいんだよ」
そう言って何にも教えてくれないまま電車に乗ること1時間
光成「…い、山田！起きろ？着いたから降りるぞ、」
【……(=o=;)？？着いたの？】
光成「行くよ？」
人混みの中をかきわけて電車から降りる
【……？！ここ？！】
光成「気づいた？」
【え、でもあたし…チケット🎫】
光成「2枚あるから」
【え？！いつの間に】
光成「まぁまぁ笑ほらとりあえず行くぞ」
【うんっ！】
光成が連れてきてくれたのはあの夢の国🏰
光成「ほらチケット」
【ありがとう！あ、チケット代…待ってね今出すから…】
光成「いいよ、いらない」
【え、だめだよ！渡す！】
光成「いいから財布にしまって」
【なんで！】
光成「カッコつけさせてよ…たまにはさ」
【え？】
光成「とにかく入るぞ！」
【あ…うん】
とりあえず光成のあとについて入場する
【うわぁー✨】
光成「山田、」
【？？】
光成「はぐれたら困るから」
はぐれたら困るからと言って手を繋いできた光成
【子供扱いしてんでしょ！！離してよ！！】
光成「いーやーだー笑」
【はーなーしーてー】
光成「むーりー笑」
【バカにしてるでしょ！！！】
光成「してねぇよ笑ほら行くよ〜まずは〜あ、あれから乗るか！！！！」
【あ、ちょっと！引っ張らないで〜】
この後光成と色んな乗り物に乗っては休憩して気づけばあっという間に夜になっていた
光成「ほら、」
「あ、ありがとう〜」
疲れたと言ったらジュースを買ってくれた光成
光成「山田、あのさ…あの城の前で写真撮ろうよ」
【うん！いいね】
お城の前で撮ること自体初めてでワクワクしながらついていく
光成「この辺でいいかな」
「わぁーお城🏰」
光成「よし、撮ろうか！」
【うん！】
光成「ほらもっと寄って」
ぐいっと引っ張る光成に自然と抱きつく形になる
【ご、ごめん///】
光成「山田、伝えたいことがある」
光成「山田のことが好きだ、」
光成は優しく微笑んで伝えてくれた
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作者名：なほ | 作成日時：2023年6月4日 21時
