8 ページ8
そして約束の朝
「あーねっむ」
母「起きてるー？」
「起きたー」
母「朝ごはん出来てるから食べなね？」
「はぁい」
母「今日は夜勤で帰って来れないから戸締まりよろしくね？夜ご飯は一応冷蔵庫に色々入ってるから好きなおかず食べて？もしお友達と食べるなら食べてきてもいいけど遅くならないようにね？」
「わかった〜」
母「じゃあ仕事行ってくるねー！松本も気をつけていってらっしゃーい」
「いってらー…あ！ちょっと待って！母さん！」
母「ん？」
「あの…元太のことなんだけど…」
母「…知ったのね…」
「なんで言ってくれたかったの？言ってほしかった…」
母「とりあえずまた時間あるときに話すね、ちゃんと話さないといけないから。」
「わかった」
母「じゃあ行ってきます」
「いってらっしゃい」
母さんが仕事に行ってしばらく時間がたった時インターホンが鳴った
「はい…」
閑也「おーい」
「どちら様」
閑也「俺だよ」
「…オレオレ詐欺ならご遠慮ください」
閑也「なんでだよ笑迎えに来てやったんだぞ〜」
「はぁ…朝からうるさいなー、、、待ってて」
玄関のドアを開けると
閑也「おま…まだそんな格好かよ！はよ着替えてこい」
「まだ時間大丈夫じゃん急かさないでよ〜てか閉めていい」
閉めようとしたら
閑也「ちょいまて」
「なに、」
閑也「お前ちょっとこっちむけ」
「なによ」
するとしーくんはあたしのおでこを触ってきた
「ちょっと！なに」
閑也「……今日学校休め」
「なんでよ！」
閑也「熱ある」
「ないよ別に」
閑也「とりあえず如恵留先生には伝えとくから、ほらとりあえず部屋戻るぞ？おじゃましまーす」
「ねぇ！しーくんあたし大丈夫だってば〜」
閑也「いいから部屋案内しろ」
「階段上がってすぐ右の部屋」
閑也「ほら上がってこい」
「しーくんの家じゃないよね笑」
閑也「ほら早く入れ」
「だからーしーくんの家じゃないよね〜笑」
閑也「はい、布団入れ」
「ほんとに大丈夫なんだけど、」
閑也「大丈夫じゃないから言ってんだろ〜」
「どっかの誰かさんと良く似てらっしゃることで〜」
閑也「元太だろ笑言われたよ元太に、松本はしんどくても平気な顔してるって。自分ではわかってないからそこんとこ頼むってな」
「余計なお世話だよ…」
閑也「とりあえず俺は学校行くから何かあれば連絡しろ？いいな？」
あと鍵借りて行くって言って無理やり鍵を奪われて学校に行かれました
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なほ | 作成日時：2023年2月26日 20時
