幼稚園児１ ページ9
youside
季節は夏。
どちらかというと冬派の私には耐えがたいものだったがこの子供の身体なら不思議と元気が沸いてくるような感じがする。
JK「Aちゃっ、まってよ〜！」
A「だいじょうぶ？ぐく君きちゅくない？」
JK「うん！だいじょうぶ！いこ！」
私の後ろをトテトテと一生懸命着いてきてへらりと笑ったぐく君は日に日にその可愛さを増していくようで胸キュンが止まらない。
ちなみに今、幼稚園の年中さんになった私たちは今幼稚園行事の��お家のかたと一緒に公園へうきうきピクニックだ！〜夏の日差しを追いかけろ〜��というサブタイトルまでバッチリの行事に参加している。
え？もう年中さん？早くない？なんて思ったでしょ。
いやいや、子供の成長って早いじゃない？あっという間じゃん？そうゆうもんでしょ。気にしないでよ。
YN「こらこら二人とも〜、あんまり遠くに行っちゃダメよ〜！」
後ろの方からユナさんの注意する声が聞こえ二人で返事すると満足そうに頷いて隣に座っているお母さんと話始めた。
母「ふふ、あの子たちお互い誰に似たのかしらね」
YN「本当よね、ふふ」
そんな会話をしている事なんて耳に入ることもなく私とぐく君は公園の探索へと向かった。
まぁ、ただの公園の遊具たちだが隣のうさぎくんには見渡す公園の遊具は全てがすごいアトラクションみたいに大きく見えるのだろう。
JK「Aちゃん！みてみて！ありぇかっこいいね〜！」
今にも飛び出しそうなほどお目目をきらきらと輝かせ開かせてワクワクと両手をにぎにぎしているぐく君。
なんだなんだ、可愛すぎるだろうが。
たが、さすがにこの姿でぐく君の安全を護りながら遊具で一緒に遊ぶなんて高度なことは出来る気がしない。が、
JK「ぐくねありぇ、Aちゃんといっしょにのりたいなぁ、だめ、かな？」
私の幼稚園の制服の袖を少し握っておそるおそる聞いてくるぐく君は犯罪級の可愛さ。しかもまだ私の方が少しだけ背が高いので必然的な上目遣い。
こんなことされたらさ、
A「、、うん。いこっか」
JK「えへへ、やったぁ！いこう！」
行くしかないでしょ。
走り出そうとするぐく君に当たり前のように手を差しのべるとぐく君もいつも通り握ってくれた。うさぎというか、子犬だよね。
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ナナー - もう更新終わりなんですか？終わったてなければ更新頑張ってください楽しみにしています！ (2019年6月3日 18時) (
レス) id: 7f9d3e06bc (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - なんて可愛い作品ですかー！最高です！更新楽しみに待ってます。 (2019年5月9日 20時) (レス) id: 473b201d2f (このIDを非表示/違反報告)
バン - 本当に面白くて好きです！次の更新も楽しみに待ってます！頑張って下さい！ (2019年5月7日 1時) (レス) id: 34067b0f85 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - わーー更新されたーーーやったーーーー！！めちゃめちゃ楽しみにしてたので嬉しいです（ ; ; ）次回も楽しみにしてますね！！！！ (2019年5月3日 4時) (レス) id: 5f0d736e0c (このIDを非表示/違反報告)
milkmilk - YLFさん» YLFさんありがとうございます！早く大きくしたんですけど幼小期の可愛いやり取りををもっと書きたくて全然進みません笑更新がんばります！ (2019年5月2日 21時) (レス) id: ac28a3aaa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：milkmilk | 作成日時：2019年3月3日 11時
