赤ん坊7 ページ7
youside
ふぅ、これで一安心。
JF「よし、とりあえず寝かせておくか」
父「そうだな。Aのリビング用の簡易ベッドがあるからそこに寝かせておこう」
A「うぇ?(あれ?どうしたんだ?)」
私もお父さんの腕の中に戻るかと考えていたがそれは小さな小さなお手てに阻まれてしまった。というか、握り締められてしまい離れることができないと言った方が正しい。てゆうか
A「あばっ(痛い痛い!)」
JF「おい、ヨンジュン。
グガのやつAの手を離さないみたいだ」
父「はぁ?そんなわけないだろ。
ゆっくり離してみろよ〜」
お父さんの言葉の通り、ジフナさんがぐく君の手のひらを少しずつ開いて私の腕を外していく。一件落着、そう皆が思った。が、彼はそんな甘い子じゃなかった。
JK「うぅ、」
A「だっ(だめ!)」
父「ま、待て、!」
JF「ん?何だ?」
お父さんが止めに入ったときにはもう遅かった。ジフナさんが完全に私をじょんぐく君から離れさせた瞬間、すやすやと眠っていたぐく君がぐずり、最初に戻ったように泣き始めてしまった。
JK「う、ひっく、
うぅ、うあぁぁぁあああん!うあぁぁぁあああん!」
A「だぁ、ぶ(おっと、まじか)」
JF「しまった、」
父「Aが離れたのがすぐ分かったんだろうな
仕方ない、もう一回Aの手を握らせてみるか、
んっしょ、」
お父さんはそのまま私のことを抱き上げるとぐく君を抱いているジフナさんの側にいく。いやいや、お父さん。私の手を握っただけで泣き止んだりなんか、、、
JK「うあぁぁん、、
うぅ、、、
だぁう、、、すぅ、、、すぅ、、」
、、、した。
JF「凄いな。ほんとに泣き止んだ。」
父「さすが俺のAだろ?
でもずっとこのままってのはなぁ、」
JF「この体勢もキツいしな」
はぁ、多分今また彼の手から私の手を離すと同じことの繰り返しになりかねない。でもこの状態を保ち続けるのはお父さん達が可哀想だ。仕方ない。こうするしかないか。
A「ふぁ〜、んん(しまった、大げさすぎたかな?)」
父「ジフナ!
Aも眠いのかもしれないぞ」
JF「おぉ、タイミングが良いぞ
このまま二人とも寝かせよう」
大袈裟なあくびでもしかして違和感でもあったかなと思ったがそんな心配は要らなかったみたいだ。
眠い振りでもすれば私とぐく君をずっと抱えていなくてもよくなると思いつき行動したがこんなにうまくいくとは思わなかったよ。
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ナナー - もう更新終わりなんですか?終わったてなければ更新頑張ってください楽しみにしています! (2019年6月3日 18時) (レス) id: 7f9d3e06bc (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - なんて可愛い作品ですかー!最高です!更新楽しみに待ってます。 (2019年5月9日 20時) (レス) id: 473b201d2f (このIDを非表示/違反報告)
バン - 本当に面白くて好きです!次の更新も楽しみに待ってます!頑張って下さい! (2019年5月7日 1時) (レス) id: 34067b0f85 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - わーー更新されたーーーやったーーーー!!めちゃめちゃ楽しみにしてたので嬉しいです( ; ; )次回も楽しみにしてますね!!!! (2019年5月3日 4時) (レス) id: 5f0d736e0c (このIDを非表示/違反報告)
milkmilk - YLFさん» YLFさんありがとうございます!早く大きくしたんですけど幼小期の可愛いやり取りををもっと書きたくて全然進みません笑更新がんばります! (2019年5月2日 21時) (レス) id: ac28a3aaa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:milkmilk | 作成日時:2019年3月3日 11時