赤ん坊4 ページ4
youside
今は首が座ってきて、少しは生活が楽になってきた。あ、そういえば結構前に初めて寝返りをうてたんだよ。意外に寝返りというのは大変で頑張ったなぁ。そのときの両親のビデオの撮り方が尋常じゃなくて物凄い事を成し遂げた気分になれた。それに自慢じゃないが、今はお尻と足で動くことも出きる。
ハイハイは、まだ厳しいがな。
今はお父さんの足の間に後ろから包まれるように座っている。私は口が緩いみたいで結構ヨダレをだらだら垂らしてしまってお父さんの袖をびしょびしょにしてしまった。
いつものことだけど。
A「あぁぶ(ごめんね、お父さん。我慢してね)」
父「Aは今日も元気だな〜
お父さんを癒しておくれ〜」
そう言ってぎゅーとしてくるお父さんは最近元気が無いような気がしていた。
私に構ってくれたりお世話してくれたりお母さんとラブラブだったりはいつも通りなんだけど溜め息を吐くことが増えたようだ。
仕事で何かあったのかな?
A「だぁだ(分かるよ、お父さん。仕事の辛さは耐え難いものだもんね。うん)」
父「ははっ、癒してくれるのか?Aは優しいな〜」
私の言葉をどう読み取ったか分からないがお父さんはそう言うとうりうりと頬を擦り寄せてくる。少しうざったいが我慢してやろう。
父「あ、そういえばもうすぐジョングガも来るんだったな!」
A「っばぁだぶ(え、そうなの?聞いてないよお父さん。嬉しいけどさ!)」
じょんぐく君には最近会ってなかったんだよな〜。なんて考えながらまたお父さんの袖をびしょびしょに濡らしていると玄関の方からピンポーンとインターホンが鳴った。
父「お、来たか?」
A「だぶぅ!(お父さん早く〜ぐく君ぐく君)」
私のことを片手で抱えると小走りで玄関へと向かい勢い良く扉を開けた。
父「ようこそ〜!、、
っうお、え、どうしたんだ!?」
元気だったお父さんの声は途中で止まり焦ったような声を出していた。
玄関の扉に背を向けるような形でだき抱えられていたせいで何があったのかは分からない。
だけど
JK「んぎゃぁぁぁあああっんぎゃぁぁぁああああ!」
JF「ヨンジュン!助けろ!」
一体何事だ。
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ナナー - もう更新終わりなんですか?終わったてなければ更新頑張ってください楽しみにしています! (2019年6月3日 18時) (レス) id: 7f9d3e06bc (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - なんて可愛い作品ですかー!最高です!更新楽しみに待ってます。 (2019年5月9日 20時) (レス) id: 473b201d2f (このIDを非表示/違反報告)
バン - 本当に面白くて好きです!次の更新も楽しみに待ってます!頑張って下さい! (2019年5月7日 1時) (レス) id: 34067b0f85 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - わーー更新されたーーーやったーーーー!!めちゃめちゃ楽しみにしてたので嬉しいです( ; ; )次回も楽しみにしてますね!!!! (2019年5月3日 4時) (レス) id: 5f0d736e0c (このIDを非表示/違反報告)
milkmilk - YLFさん» YLFさんありがとうございます!早く大きくしたんですけど幼小期の可愛いやり取りををもっと書きたくて全然進みません笑更新がんばります! (2019年5月2日 21時) (レス) id: ac28a3aaa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:milkmilk | 作成日時:2019年3月3日 11時