幼稚園児５ ページ13
youside
「、え？」
私にすがり付いて泣きわめいているこの子は今、私に何て言ったんだ。嫌いにならないで？いやいや、なる訳がない。
一人になって寂しかったのかな。そうだよね。こんな所で一人で泣いてたもんね。だからそんなこと思っちゃったんだよね。
てゆうか心臓痛い。
「はぁ、」
JK「っ！やだぁ！、やっ、だぁ、、」
「うおっ、」
走りすぎてまだ心臓ドクドクと音を起てていたので取り敢えず息を整えようと息を吐いた。が、その行動をどうとったのか分からないが勢いよく顔を上げたぐく君は今度はギュッと抱きついてきた。その顔はひどく傷ついたようだった。
私が、またこんな顔にしてしまったのか。
馬鹿だな私って。
ごめんね。ぐく君。
「おちついて？ぐく君」
JK「っやらぁ、ﾋｯｸ、や、だもん、」
「だいじょうぶ。だいじょうぶだよ？」
JK「、やっ、」
「ぐく君、わたしのこと、いや？」
JK「っ、ちがう！やじゃないもん！」
余りにも必死に言うもんだから思わず笑ってしまった。
あれ、私鼻血でてない？大丈夫？
「ふふ、わたしもぐく君のことやじゃないよ？
だから、何処にもいかない
だいじょうぶだから、少し離してくれるかな？」
JK「、で、でもぉ、」
「わたしのこと、信じてくれないの、？」
JK「ちがうよぉ！
ぐく、
ぐくね、Aちゃんのことしんじてるもん、、」
「わたしも、ぐく君のことしんじてる
ねぇぐく君、
ぐく君とお手てつなぎたいな、つないでくれる？」
JK「、、ぅん、」
やっとのことで背中に回されていた腕をゆっくり離し今度は向い合わせでお互いに手を繋ぎ合う。
絶対制服の背中らへんしわだらけだな、ごめんよ母上。
改めてぐく君の可愛いべびーフェイスをよく見ると涙と鼻水でぐしょぐしょになっていた。頬も真っ赤になっていて早く水分補給をさせてあげないといけないな。でも、その前にちゃんとお話をしよう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1065人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナナー - もう更新終わりなんですか？終わったてなければ更新頑張ってください楽しみにしています！ (2019年6月3日 18時) (
レス) id: 7f9d3e06bc (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - なんて可愛い作品ですかー！最高です！更新楽しみに待ってます。 (2019年5月9日 20時) (レス) id: 473b201d2f (このIDを非表示/違反報告)
バン - 本当に面白くて好きです！次の更新も楽しみに待ってます！頑張って下さい！ (2019年5月7日 1時) (レス) id: 34067b0f85 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - わーー更新されたーーーやったーーーー！！めちゃめちゃ楽しみにしてたので嬉しいです（ ; ; ）次回も楽しみにしてますね！！！！ (2019年5月3日 4時) (レス) id: 5f0d736e0c (このIDを非表示/違反報告)
milkmilk - YLFさん» YLFさんありがとうございます！早く大きくしたんですけど幼小期の可愛いやり取りををもっと書きたくて全然進みません笑更新がんばります！ (2019年5月2日 21時) (レス) id: ac28a3aaa5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：milkmilk | 作成日時：2019年3月3日 11時
