虎さんよ、 ページ21
♪
事の発端はこの一言。
『…グク、メイクヌナに呼ばれてるよ』
ジョングク君、いや、グクを呼んだその時だった。グクと少し気まずかった。
TH「……………は？ちょちょちょ」
私の近くにいたテヒョン君が、ハテナマークだらけの顔で、こちらを見ていた。
『どうしましたか？テヒョン君。』
TH「うん、問題大ありだよ、ヌナ」
『もしよければ、ヌナが手伝いますよ！』
TH「うん、ヌナ、一旦質問攻めしてい？」
『はい！なんでも！』
TH「なんでグガの事、グクって呼ぶの？なんで敬語じゃないの？」
『…グクが、そう呼んでって、』
TH「ふーん。何で俺は違うの？」
『へ…？』
TH「だから、何で俺の事はテヒョン君で、敬語なのかなーって、」
『あっ、そうでしたよねー』
テヒョン君の目にスイッチが入る。
TH「ねぇ、ヌナ…………」
グクの時と同じ。
でも、私の体は、テヒョン君の熱い瞳にとらわれて、逃げることを知らない。
TH「ヌナ、…こっち向いて？」
『は、はいっ………………』
何で向いたの？向いちゃいけないって、分かってたのに、
『んっ、』
テヒョン君の柔らかい唇が、
私のと重なって、
それは、だんだん深さを増していく。
『んっ……テ……ヒョン…く』
私はまちがいなく、今、この虎に食べられているのだろう。
私が少し抵抗するのと同時に、テヒョン君が離れる。
TH「ヌナ…呼んで？」
テテって。
『…………っテテ？』
TH「良くできました〜偉い偉い〜」
TH「そんなヌナの為に、俺が今から飴ちゃんとってきてあげるね」
そういって、テ…テテが向こうの机に飴を取りに行こうとしたとき、
つるっ
『わわわわわわわ！』
『大丈夫ですか！？テ、』
『大丈夫！？テテ！？』
盛大に転んだのであった。
私は、すぐに救急箱を持っていそうなジンオッパを探しにいく
『ああっ！いた！ジンオッパ！』
『実は、今、テ、テテが………
盛大に転んでしまいまして………」
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きむちーず - n(ｵﾊﾅｼｶｲﾃﾏｽ[btsが好きなnの作品]ｯﾃｼﾗﾍﾞﾃﾈ)さん» またまたコメントありがとうございます！ギャグは脳フル回転で頑張っています!!そんな嬉しいこと言われたら、ギャグいっぱい作っちゃいそうです笑 更新も頑張りまーす！・∀・ (2020年9月13日 22時) (
レス) id: c27b17705f (このIDを非表示/違反報告)
n(ｵﾊﾅｼｶｲﾃﾏｽ[btsが好きなnの作品]ｯﾃｼﾗﾍﾞﾃﾈ) - きむちーずさん» 続編見ました！ジンの親父ギャグ好きです(笑)お体に気を付けながら更新してくださいね！すぐにチェックします！(☆∀☆) (2020年9月10日 23時) (レス) id: aab996d8ff (このIDを非表示/違反報告)
きむちーず - コメントありがとうございます！ 作者、文章大嫌いだけど、謎の深夜テンションでオリャァッ！って書いてます。。そして、このようなコメントをいただき、非常に嬉しく思っています。また機会があれば是非会いましょう！ (2020年9月9日 23時) (レス) id: c27b17705f (このIDを非表示/違反報告)
n(ｵﾊﾅｼｶｲﾃﾏｽ[btsが好きなnの作品]ｯﾃｼﾗﾍﾞﾃﾈ) - はじめまして！コメント失礼します！少しギャグ(?)が入っていてすごく笑えました！お話自体に興味が湧いて面白かったです！更新お疲れ様でした！！ (2020年9月9日 23時) (レス) id: aab996d8ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きむちーず | 作成日時：2020年8月9日 21時
