テイク41 ページ41
私のせいだろうか
.
何があったんだろうか
.
.
カトクを開いてジミンさんに連絡する
『【ジミンさん病院の場所は？】』
.
.
prrrrr...
『もしもし』
.
JM「あ、ごめん、さっきは取り乱した」
.
『いえこちらこそ本当にすみません』
.
JM「今関係者だらけで報道陣にも病院特定されちゃって…。病院移動するし、都合ついたら夜の方が良いかも。仕事全部キャンセルになったから俺はずっとそばにいるつもり。」
.
.
.
『わかりました。今日夜連絡します』
.
.
.
.
ブチっと電話が切れる
この電話の切れる音が嫌いになる
.
.
落ち着かない…
.
.
.
.
prrrrr..
" パク・ソジュン"
『もしもし、先輩すみません電話出られず』
.
PS「あ、いいの。仕事一緒にしてたから気になって」
.
.
PS「俺病院行ってきたけど、結構危ないかも」
.
.
.
.
『………それ、本当に…言ってます？』
.
.
.
PS「うん、意識回復するか分からないって」
.
.
.
.
.
『……そんなっ…』
.
.
.
.
先輩の言葉に黙りこくってしまって涙が止まらない
昨日も泣いて今日も泣いて
こんな顔こんな精神状態でカメラの前に立てない
.
.
PS「…大丈夫か？」
.
.
.
.
『……っごめんなさい…』
.
.
PS「仲良かったんだろ？」
.
.
.
『っえ？…』
.
.
.
PS「テヒョン言ってたよ。Aちゃんが本当に良い人ですぐ仲良くなっちゃいましたって。わざわざ連絡してきてさ」
.
.
.
.
PS「会いにいけよ」
.
.
.
.
.
PS「…意識が無くても声かけてやってくれ」
.
.
.
.
『…っど…っ…どんな顔して…行けばっ…』
.
.
.
PS「…いつも通りで、お前らしく」
.
.
.
.
.
PS「深入りするつもりなかったけどテヒョンがこんなに仕事仲間の事を楽しそうに話すの初めてだったから驚いたんだよ。Aのおかげで今楽しいって言ってたし。」
.
.
.
.
.
PS「大事にしてやってくれ、あいつのガキな部分も許してやってくれ、Aの懐の深さのおかげでテヒョンは救われてた」
.
.
.
.
.
『…先輩…。ほんと…っ。なんか…』
.
.
.
.
.
PS「とりあえず俺はこの後仕事だからなんでも良いから連絡してきて、心落ち着かせておいて、な。」
と、言って電話を切る
今は15時を過ぎたところ
18時頃に家を出られるように早すぎる準備をして
ソファの上で待つ事にした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 353人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Jasmine | 作成日時：2022年3月7日 19時
