なんでそこにいるの？ 2 (ページ37)

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テイク37 ページ37

TH「…ジミナになんか言われた？」

ジミンさんが帰ってから私の横に座る彼

『ううん、ジミンさんは何も悪く無くて』

『…ただ…私は一体何をしてるのかなあって(笑)」

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TH「女優」

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………う…うん、そ….そうだね…そうなんだけど…

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『…あの…Vさんに言わなきゃいけない事あって』

TH「うん？」

『…その…あ…っと…』

黙って私の目を見て聞いてくれるテヒョンさん

『…その…えっと…あ、実は、……』

『ごめんなさい！！！！！！』

思わず立ち上がって深々とお辞儀をしてしまった

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TH「え？何が、どうしたの？酔っ払った？」

『違う、酔ってなくて、私ずっと嘘ついてて』

TH「嘘？」

『あ、ほら、ちょっと待っててください』

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そう言って隠していた牛乳瓶底眼鏡を持ってきて

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TH「…あ…それって」

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と、私はテヒョンさんの前で眼鏡をかけた

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TH「…うそ…」

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『あの…騙してやろう！とか思った訳じゃなくて…その…色々、色々あるじゃないですか！私たちの生きる世界って。だから…』

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『…私が….パク・リマです…』

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『本当にすみませんでした』