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テイク34 ページ34

続き

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本題を忘れていた…完全に

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『あ、そう!そうだ!思い出した!』


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TH「ん?」

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『あの…ペットショップに』

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と、言うと前のめりになってくるテヒョンさん

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TH「うん!?」

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『パクさん…戻ってきたらしいですよ』


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TH「え!?」

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TH「え、え?え、なんで知ってるの?」


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『いや…今日行ったんです!昼に。で、それを聞いて』


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TH「え、ちょっと待って。なんでそんな話題に持っていけたん?」


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『…いや、それが、私が犬を飼っているって設定で、店員さんとはなしてたんですけど…』


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『うちの子をトレーニングしたくて、って言ったら前にいた人がトレーナーとして戻ってくるんでって言われて』


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TH「うん!?」

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『へえー!なんてお名前の方なんですか?ってシレっと聞いたら、パクさんって言ってて…』


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『…パクさんっていっぱい居ますけど、戻ってくるとか言ってたので多分そのテヒョンさんの探してる方じゃないかと』


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パァアっと顔が明るくなって
私の手を握りしめるテヒョンさん


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TH「ありがとう!!!!!」

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と、鼻歌を歌ってジョングクさんに電話し始めるテヒョンさん


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呑気だなあ…私は今冷や汗が止まらないのに


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TH「グガ!?パクさん戻ってくるって!」



TH「そ!イさんが聞いたって!」


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と、事柄を全て話すテヒョンさんは本当に無邪気で

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その笑顔守りたいなあ…これからも…

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なんて思ってたら…


"ピンポーン"


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ジ…ジミンさん…


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かな


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モニターを見るとあまりにも怪しい人なんだけど…


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『はい』

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JM「ジミンだよーーう」

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『今開けまーす』

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と、ロックを解除した

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作者名:Jasmine | 作成日時:2022年3月7日 19時

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