なんでそこにいるの？ 2 (ページ24)

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テイク24 ページ24

ジョングクサイド

ヒョンとリマちゃんを探し出すっていう

無理難題の探偵ごっこを遂行したものの

JK「無理がありすぎる」

けど、こんなに誰かを思っているテヒョンイヒョンも珍しいし、それで落ち込んで欲しくないし…

と思いながらバムと散歩
途中でバムのご飯を買いに行くためあの店に寄る

JK「こんにちは〜」

店員「あ！こんにちはー！バムおはよっ」

店長「あ！チョンさん！あれ？今日トレーニングの日でしたっけ？」

JK「あ、いや今日は散歩がてらご飯を買いに」

店長「あら、ありがとうございます！」

JK「パクさん辞めたって聞きました」

店長「ああ…そうなんです。キムさんから聞きました？」

JK「はい」

店長「まああの子は忙しい子なのででも偶に顔出すとは言ってたんで！」

JK「犬飼ってましたっけ？」

店長「本当に顔を出すだけだと思います(笑)」

JK「なるほど(笑)」

店長「…そういえば…パクと何かあったんですか？」

JK「いえ！ただこの前偶々本当偶然にハワイでバッタリ会って」

店長「え？そんなことあります？(笑)」

JK「僕もヒョンもビックリして(笑)」

店長「ヒョン？ああ、キムさん！」

JK「僕とヒョン同じ会社なんですけど、滅多に無いことだからってハワイで一緒にご飯を食べました」

店長「…ほ…ほう」

JK「もちろん、大勢でですよ(笑)」

JK「それで、凄い楽しい時間を過ごしたはずなんですけど、途端にパクさんと連絡が取れなくなったんですよね、じゃあここも辞めたって」

店長「なっるほど…」

JK「ヒョンも僕もまた会えたら良いなぁって思ってはいるんですけど…難しいですよねきっと」

店長「そんなことだったら言ってくれればいいのに…もう…」

JK「え？」

店長「あの子何を気遣ったのか、帰ってきてすぐ辞めたんです。多分、チョンさん達に申し訳無いと思ったのかしらと」

JK「なんで申し訳無いと思ったんですかね…」

店長「わたしは理由は分からないですけど、あの子の立場的にかな…と思います。キムさんに、仕事は何をしてるのかって聞かれたんですけど口止めされてて言わなかったんです」

店長「でも、次期にわかると思いますよ。」

店長「その時また話しますね」
と言って店長は颯爽と去っていった

JK「？？次期に分かる？？」

と、横を誰かが通り過ぎる
懐かしい匂いと思いながら僕の頭の中はハテナで一杯でその人を見る余裕なんてなかった