テイク19 ページ19
続き
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PD「今日皆このあと此処でご飯しますがお二人もどうです？」
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SJ「2時間くらいでよければ」
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『私もこの後は何も』
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パンさんという方にお誘い頂き、私たちはBig Hitの副社長の手料理を振る舞われることに
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『あ、手伝います』
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副社長「良いんですよ！座って皆と話しててくださいね！」
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『……すみません』
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マネ「JIMINさんいますけど大丈夫ですか？(ボソッ)」
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『だからそういう関係じゃないですって(汗)」
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マネ「あれは…如何にも…でしたね」
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マネ「Vさんといい…JIMINさんといい…モテる女は辛いですねははは」
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殴って良い？このマネージャー....
『ほんと…味方でいてくださいよマネージャーなんですから』
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マネ「何を言ってるんですか！僕は祝福してるんです！」
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マネ「男っ気の無いAちゃんが今やどうですか…花でしかない…。」
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僕は嬉しいです。と泣き真似までしてみせる
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『ああ…もう』
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TH「や！イさん！ちょっと来てください」
と、キムテヒョンさんの部屋に来いと促される。
バタンッ
扉が閉まり、椅子に座るキムテヒョンさん
突っ立っている私
TH「そこ座ってください」
と、恐る恐る向かいの椅子に座る
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TH「うーーーーーん」
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『…どうしました？』
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あまりに凝視されるから思わず目線を逸らす
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TH「…うーん…だって似てるんですもんね…」
と、独り言にしては大きい声で呟き、
スゥーっと息を吸っては
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TH「イさんはパクさんだと思ってます。実は」
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脳内思考停止、まさかの私はパクだとバレてる事件
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とぼけてみる
『…パクさん？とは？』
TH「消えた女の人」
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と、私の手を掴み、
TH「だって、手のひらにホクロありましたもんパクさんも」
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『…え…あ…いや！偶々でしょう』
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TH「偶然にしてはあまりにも」
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TH「本当の事言ってください？」
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『違います』
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TH「ほんとに？」
『ほんとに』
TH「ほんとのほんとに？」
『ほんとのほんとに』
TH「神に誓って？」
『？神に誓って…』
TH「もし嘘ついていたら？」
『え？』
TH「もし嘘ついていたら」
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TH「僕の前に二度と現れないでください」
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TH「それを約束出来るなら」
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TH「ちがうと言い切ってください」
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『…………………違います』
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TH「じゃあ約束ですよ？」
そう言って指切りげんまんをした
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作者名：Jasmine | 作成日時：2022年3月7日 19時
