先輩はモテる ページ7
「ジミンくんおはよ!」
「Aさん、おはようございます
そして先日は失礼しました!」
「全然失礼じゃ無いよ、こちらの方が失礼しました
話聞いてくれてありがとう。次はジミンくんの話聞くから、
また一緒に飲みに行ってくれるかな?」
「はい!いつでもお供します!」
「じゃあ、今週の商談終えたら金曜に打ち上げね」
「あ!店予約しときます」
「うん、よろしくね」
か、かわいい!先輩が可愛すぎる!
なんか知的でクールな雰囲気も素敵だったけど笑顔が柔らかくなった気がするな…//
「ジミンくん、今週は忙しくなりそうだし今日は早く上がってね」
「はい、ありがとうございます。もうちょっとだけやっていきます」
「そう、それじゃあお先に!おつかれさま」
「お疲れ様です!」
『なぁ、Aさんなんか雰囲気変わったよな』
『俺も思ってた、クールで近寄り難い感じだったけど、なんか笑顔も多くなったし』
『そうそう、表情柔らかくなったよな!』
『なんか可愛いよな、彼氏いんのかな?』
『長いこと付き合ってる人いるとか噂で聞いたけど』
『え、最近別れたとかって聞いたぜ』
『まじ!それって…』
jm「お先です、お疲れ様です!」
『おぉジミン、お前さAさんの彼氏の話知ってる?』
「あぁ!Aさんには可愛い年下の彼氏ができたみたいだから、残念ですね!」
『まじか…だからあんなに柔らかい雰囲気になったんだな』
「ふんっ!!!」
なんなんだよ!Aさんを変な目で見てるんじゃねぇ!!!
やばいぞ、フリーって知られたら大変だ!
でもさすがに嘘はまずかったかな…
早く現実になるようにアピールしないと!
がんばれ俺!
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作者名:アキ | 作成日時:2022年4月10日 15時