朝 (※書き直し) ページ6
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「ん…」
目が覚めたら朝になっていた。
…大昇くん、寝てるのかな。
気になって部屋のドアをそっと開けて、
覗いてみたら布団の中で気持ちよさそうに
眠ってる大昇くんがいた。
きっと疲れてるよね、
事情はよくわかんないけど
いきなり住む場所が
なくなっちゃったんだし…
でも良かった、ちゃんと寝れてるみたいで。
そろそろ行かないといけないから
準備して、
家を出る前にもう一度
部屋を覗いて
眠ってる大昇くんに向かって
「いってきます」って言って家を出た。
.
「浮所、おはよ」
「那須おはよ!」
大学に着いてちょうど
那須に会った。
那須は同じ歳で、同じ学部。
「お前ちゃんと課題やってきたの?」
「やってきたよ!
那須こそやったの?
やってなくても俺は見せないからね!」
「俺だってやってきたし」
「ふーん。
ていうか俺誕生日だったのに
何でお祝いしてくれなかったの!?」
「あー忘れてた。
おめでと」
「絶対おめでとうって
思ってないじゃん!」
「授業始まるし行くよ」
「も〜」
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美少年全員でドラマ出演!!!
本当におめでとう〜!!!
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作者名:あおそう* | 作成日時:2020年6月18日 17時