幸せになりたい ページ47
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「俺結構金指くんと
いい感じかもしれない!!」
「そうなの?」
「うん!
昨日さ、先に浮所と大昇帰ったじゃん?
その後金指くんと
あんま人がいないとこに移動して、
色々話したの!」
「色々って何話したの?」
「今日楽しかったね!とか、
またどっか行こうね!って。
でね、金指くんの方から
前に浮所に俺が金指くんのこと
言ってたの聞いたって言われて。
思いきって浮所が言ってた通り、
金指くんのこと『可愛い』って
思ってるよ!って言ったら
すごい可愛い顔で笑ってくれて!
その時も抑えきれなくて言っちゃったんだ、
可愛いって…」
「そしたら金指どんな感じだったの?」
「めっちゃ照れてた、
それがまた可愛かったの!」
「へ〜!」
「でね、今度は2人だけで
会う約束しちゃった、」
「え、そうなの? 良かったじゃん!」
「うん!」
龍我、幸せそうだなぁ…
なんかいいな、 なんて…
俺も幸せになりたい…
こんな風に嬉しそうに笑いたいよ、
大昇と…。
「あ、俺そろそろバイト行かないと…
じゃあまたね!」
「頑張ってね〜」
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作者名:あおそう* | 作成日時:2020年6月18日 17時