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JH side
貴方「 はい召し上がれ」
相変わらず無愛想なAとニコニコのテヒョンによって設置されたテーブル上の朝食たち。
誰よりも早く「いただきまーす！」と嬉しそうに食べるテヒョンを横目に、ちゃっちゃっと食べなさいといつもと変わらずスケジュールを確認しだしたA。
TH「 えっ…っうま！！ヌナ！これ最高だよ！！」
貴方「 そう？それならよかった」
予想していた黒なのか緑なのか青なのかそもそも地球上に存在してたのか分からない色のご飯ではなく、キラキラした海外の朝食。まさにそんな感じのものが出てきた。
「 まじで？」
JN「 匂いは………最高だけど…」
JM「 デリバリーじゃなくて？」
NJ「 いやさっきキッチンから音しただろ？」
TH「 もう〜つべこべ言わず食べなって、ちょー美味しいから」
YG「 じゃあとりあえず、食うか…」
JK「 い…いただきます」
温かそうなスープ、ふわとろの卵、サクサクのトースト、付け合わせのサラダにはオリーブオイルらしきソースがかかってる。
ごくりと喉を鳴らして、全員で一斉に、一口。
「 っ、うっま！！！」
YG「 …まじだわ…美味い…」
JM「 ん〜！！これなに？！超美味しい！」
JN「 ジミナ、それはエッグスラットって言ってだなあ…」
JM「 よく分かんないけどとりあえず最高！！！」
NJ「 美味すぎてジョングクがおかしくなってる(笑)」
貴方「 もちょっとジョングク！ご飯は逃げないからそんなに口いっぱいいれないの！喉詰まらせたらどうするの！」
ゴクゴクと牛乳を飲んで、またガツガツと食べる子ウサギ。普段食べないジミンもモグモグと。
Aは俺たちとほぼ同じくらいの忙しさというか、実際多分Aのほうが忙しいと思う。自由時間なんかなくて、俺たちが休んでる時も働いてるし。
「 忙しいよな、Aって」
貴方「 おかげさまでね」
「 何のために料理なんて覚えたんだよ。時間なんかないだろ？」
皆んなも気になっていたのか、食べながらAを見つめた。
貴方「 あなた達のため以外になにがあるの？」
俺たちの方を見るまでもなく、資料に目を通しながら早く食べて支度してと手をひらひらとさせたAはかかってきた電話に出るために席を外した。
JN「 え、泣きそう」
TH「 感動した……」
NJ「 いやあ…さすがうちのAですね」
いやまじでお前…凄え奴だわやっぱ。
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愁(プロフ) - noenunaさん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます^^ 帰国したばかりで心身共に疲れ果てていたのですが一気に元気になった気分です…そしてまさか共感してもらえる日が来るとは…これからも更新頑張ります；； (2019年10月30日 18時) (
レス) id: 5c1877f0f8 (このIDを非表示/違反報告)
noenuna - コメント失礼致します。本当に楽しく読みました。設定も凄く面白いです。何より主人公に共感できることがあまりに多く、虜になってしまいました。私も個人的に思うところがあり、勝手に作者様に対しても共感しております。更新を心から楽しみにしています。 (2019年10月29日 16時) (レス) id: f54cd9864f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愁 | 作成日時：2019年9月22日 18時
