�Σ晋里修Δ覆� ページ31
HS side
貴方「 待ってジミン、あなたそれだけしか食べないつもり？」
JM「 え、うん」
貴方「 死ぬわよ」
TH「 いつものことじゃん」
貴方「 改めてみたらおかしい…ダイエットしないといけないのは分かってるけど…」
JM「 え〜じゃあヌナが作ってよ〜」
JN「 お、まじ？俺のも作って」
朝ごはんを抜いて水をがぶ飲みするのはいつものことなのに、何故か久し振りに朝食卓を囲んだAが変なことを言い出した。
ジミナとジニヒョンがそれに悪ノリする。止めるべき？いや、ちょっと面白い…それにAの手料理なんて食えたもんじゃ…
貴方「 いいわよ」
JM「 え？」
JN「 は？」
TH「 まじで？！」
「 …………はい？」
もう着替えてあったカッターシャツをまくって、やる気満々にその手があったかと呟く。
「 いやいやいや、待って。あなた料理出来ないでしょうが」
貴方「 え？作れ…る…けど？」
何言ってんねんあんた、みたいな顔で見られるけど、いやこっちこそ何言ってんねんあんた。
Aは一度だけ僕らのために手料理を振る舞ってくれたことがある。
その…何というか………何をどうしたらそうなるのかよく分からない、もう本当に、分からないチャーハン。
結局、キッチンへ行ってしまったAの背中に、ジニヒョンが「俺まだ死にたくない！！」って叫んだ。
その叫び声とほぼ同時に、ナムジュンたちが起きてきて、機嫌のすこぶる悪いユンギヒョンとジョングクが「うるさ…」と睨む。
JN「 弟たちよ、兄ちゃんそんな目をすることに育てた覚えはないぞ？」
JK「 育てられた覚えもないです」
YG「 …ホソガ、何かあった？」
「 ああ、実は…」
ジニヒョンの叫びまでの経緯を話すと、3人は狼狽え始めた。
分かる。あいつの料理不味いとかそういう次元じゃないもんな。
NJ「 …なんでテヒョンアは喜んでるんだ？」
JK「 マゾなんすか？」
「 ジョングガ、仮にもヒョンに向かってなんてことを………」
TH「 だってヌナの手料理だよ！ちょっと行ってくる！」
幸せそうに笑って、リビングを飛び出したテヒョン。
…ああそうか、あいつにとっちゃあ好きな人の手料理だもんな。
「 いやそれにしてもあいつの料理食べんのか……」
JN「 ねえもう仕事行かない？」
YG「 男として言わせてもらうと、あんた最低」
JK「 です」
JN「 生命の危機に男もクソもないわい」
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愁(プロフ) - noenunaさん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます^^ 帰国したばかりで心身共に疲れ果てていたのですが一気に元気になった気分です…そしてまさか共感してもらえる日が来るとは…これからも更新頑張ります；； (2019年10月30日 18時) (
レス) id: 5c1877f0f8 (このIDを非表示/違反報告)
noenuna - コメント失礼致します。本当に楽しく読みました。設定も凄く面白いです。何より主人公に共感できることがあまりに多く、虜になってしまいました。私も個人的に思うところがあり、勝手に作者様に対しても共感しております。更新を心から楽しみにしています。 (2019年10月29日 16時) (レス) id: f54cd9864f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愁 | 作成日時：2019年9月22日 18時
