BTSをあばけ！第1話�� ページ17
JH side
貴方「 ホソギオッパ！」
「 んー？どうしたの？」
貴方「 私もお手伝いします！」
「 お！じゃあAアシスタントにお手伝いを頼もうかな〜！」
エプロンをばっちり決めて、はい！と元気よく返事をする。大きな目を三日月型にする笑顔は今日も健在だ。その笑顔を見るだけで幸せになれるんだから、本当にこの子は天性のアイドルなのだと毎日思う。
部屋を見終わった後、ジンヒョンがせっかくだからご飯作る？って言って…それからトントン拍子に話が進んで…今はAとキッチンに並んでる。
JK「 じーーーー」
NJ「 こらやめろ 」
ジョングクの監視付きで(笑)
ほんと、可愛い奴だ。
貴方「 オッパ、私スープとチヂミ作るね！」
「 じゃあオッパはタッパル煮ようかな〜」
貴方「 そうしましょ！」
最初はリアリティ番組って聞かされてどうなることやらと思ったけど、自分が心配していた以上にいつも通りっていうか…ちょっと昔に戻った感じがする。
皆んなで、デカすぎるバカみたいに聞こえそうな夢を語りながら宿舎とレッスンルームを往復してたあの頃。
口にはしないけど、僕たちは何となく今、自分たちがグループではなく個人的に努力をしなければいけないことを分かってた。
その度に、少しずつ離れていく気持ちも、薄れていく思い出も、何か得るたびに何かを失くしていくことが当たり前になっているような気がして。
「 A〜」
貴方「 ん？」
僕らがデビューするとき、男7人で誓ったんだ。
小さなこの子は、僕たちが守ろう。
他の誰がなんて言おうと、僕たちだけは味方でいようって。
「 いつも言ってるから分かってると思うけど、しんどくなったらすぐに言うんだよ？」
貴方「 …オッパどうかしたの？」
「 ただなんとなく…Aとこうしてる今が不思議で、幸せで………」
怖いんだ。人間は欲張りだから。
幸せ過ぎるとその幸せを、誰かに奪われてしまいそうで怖くなる。
貴方「 ずっと傍にいるよ。」
「 ……ん？」
貴方「 オッパ達があっち行けって言っても、私ずっと、傍にいるよ 」
そう言って笑うAの笑顔は出会った頃から何一つ変わってない。変わったのは、僕の方だった。
「 へへ、そっかそっか」
ただ幸せで笑っていたい。
貴方「 オッパ！作りますか？」
「 よし！作ろ！」
その夢は、今もこの胸の中に。
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愁(プロフ) - さきのさん» 身に余るお言葉ありがとうございます；； (2019年9月23日 0時) (
レス) id: 5c1877f0f8 (このIDを非表示/違反報告)
さきの(プロフ) - お疲れさまでした！ この作品に出会えて本当に良かったです (2019年9月22日 21時) (レス) id: b806c812b8 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - グクと熱愛よろしくお願いします。グク大好きです。 (2019年8月29日 16時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - 美紀さん» お気遣いまでありがとうございます(TT)更新速度にムラが出てしまうと思いますがこれからもイリスとこの作品を愛してくださると嬉しいです！ (2019年8月27日 17時) (レス) id: 5c1877f0f8 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - BTS大好きでテテオッパとグクオッパ大好きです最高です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます最近暑いけど熱中症に気を付けてくださいね (2019年8月20日 9時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愁 | 作成日時：2019年8月20日 4時
