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JHside
JK「 ヒョン、ちょっといい?」
「 お?今日は立ち直るの早かったな」
JK「 立ち直ってないです」
「 うちのマンネは何でこうも気にしいなのか…」
JK「 むしろこれで立ち直れる人がいたら僕は神経疑いますけどね、勿論一番最悪なのは僕なんですけどね………ああ何で僕生まれてきたんだろう…………息てしてるだけで申し訳な…」
「 あああ!それで?!何か用事があったんだろ?!!」
俺たちはあまりにもストレスを自分の中に溜め込みすぎて、ある時から精神病を抱えてる。
それを一心に受け止めてくれているAは本当にすごい。我ながら面倒くさい奴らだと思う。だってブツブツ「いっそチリになりたい」とか呟かれても困るだろ…
JK「 ユンギヒョン、どこですか?」
「 ユンギヒョン?なんで?」
JK「 今日のヌナはオリエンタル系の香水を付けてた。それもちょっと辛め。ということはユンギヒョン絡みで何か考え事があると思うんだよね」
「 ……………ん?」
JK「 だからヒョンに話聞きたくて。どこにいるか知らない?」
「 ちょっと理解が追いつかないんだけど……………え、どういうこと?」
JK「 だから、今日の香水がユンギヒョンの日のやつだから何があったか知りたいんですよ」
「 おま………Aが何の香水付けてるかで悩みが分かるのか?」
JK「 うん」
「 ……まじで?」
JK「 ヌナを観察して傍にいたら必然的に分かるようになったんだよね。」
「 いや怖えよ」
JK「 ヒョン知らないならちょっと探して来ます。撮影までには戻って来るので」
「 え、いやおいちょっと待った」
JK「 何ですか?」
「 あいつの悩みなんだけど、一つ心当たりがある」
JK「 まじすか?」
「 おうよ。」
実は昨日、スケジュールを終えたAがその足で向かったのはマネヒョンのところだった。
たまたま遭遇したんだ。だけど、話の内容を聞いて安易に飛び出せなかった。
マネ『 じゃあ、一週間後にはソウルを経つんだな』
貴方『 はい、そのつもりです』
マネ『 あいつらには言わなくていいのか?』
貴方『 …自意識過剰かもしれませんけど、寂しがると思うので』
いやまさかと思ったよ?でもそのまさかだったんだ。さらに、その話を聞いていたのは俺だけじゃなかった。
YG『 今の………どういうことだ?』
そこには偶然、ヒョンも居合わせてたんだ。
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愁(プロフ) - phantさん» ありがとうございます;; (2020年1月26日 3時) (レス) id: 5c1877f0f8 (このIDを非表示/違反報告)
phant(プロフ) - なんとまぁ、心臓がギュゥっとなりました。おもしろかったです!! (2020年1月23日 1時) (レス) id: 1fb91767b9 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - noenunaさん» noenuna様お久しぶりの更新となってしまい申し訳ないです…あけましておめでとうございます!現在書いているepilogueで今作品は終わってしまいますが、最後まで7つで1つの心に寄り添って書きたいと思います。。完結までどうぞ宜しくお願い致します^^ (2020年1月13日 2時) (レス) id: 5c1877f0f8 (このIDを非表示/違反報告)
noenuna - 愁様!お久しぶりです。新年のご挨拶でもしようかと迷っていたのですが、、そんな折に更新して下さって感無量です…!催促をするわけでは無いのですが、楽しみに待っておりましたのでとても嬉しいです。そしてあけましておめでとうございます! (2020年1月12日 23時) (レス) id: e65e70218f (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - noenunaさん» noenuna様お久しぶりです( ; ; )書こうか書くまいかひたすら悩んでいたグクの話を公開してドキドキしていました…これからも更新頑張ります^^ (2019年11月10日 18時) (レス) id: 5c1877f0f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愁 | 作成日時:2019年11月9日 3時