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JK side
チェジスは僕が調べたところ、かなり用心深い賢い女だ。
そんな彼女が唯一であり、決定的なミスをしていた。それがIDだ。
「DxxTxxown」
そのIDを見て僕はすぐに閃いた。ああ、この人はユンギヒョンが好きなんだと。
「 だからヒョンは特に気をつけてくださいね」
YG「 …ああ」
「 面倒くさいって顔しないでくださいよ。下手したら生死に関わる問題なんだから」
YG「 わーったよ」
ヒョンたちは気がついてないと思う。
自分たちがどんな顔してヌナのこと見てるか。
ヌナもどうして気がつかないんだろう。
あんなに甘くて優しい顔した人達に、どうして…そう思ってたけど、ある時から分かったんだ。
貴方「 テヒョン、」
TH「 んー？」
貴方「 ピザ食べたでしょ」
TH「 ヌ……ヌナエスパー？！」
貴方「 口の端にケチャップ付けておいて何言ってるのよ。早くメイクさんのところ行きなさい」
TH「 あ、…いひひごめんなさーい」
貴方「 はいはい一々抱きつかない」
ああこの人、僕らの気持ちに気がついてないフリしてくれてるんだって。
嬉しかった。僕達の未来を守ろうとしてくれてることが、仕事だとしても、嬉しかったんだよ僕。
貴方「 ジョングカ」
「 何ですか？」
貴方「 いや、ぼーっとしてたから…どうしたの」
とんでもなく忙しいこの毎日で、僕達のこといつも見ててくれる、見失うことなくそばにいてくれるヌナが大好き。だから、僕は一番ヌナのこと幸せにしてくれるヒョンに頼みたいんだ。
こんなの有り難迷惑ってやつかもしれないけど…それでも、大切な人達だから。
「 何でもないですよ。ただ、あの女今度会ったらぶっとば」
貴方「 ちょ、コラコラコラ！冗談でもそんなこと言わないで！誰が聞いてるか分からないんだから！」
「 ヌナこんな時でも僕らの心配？」
貴方「 当たり前でしょ、他に誰の心配するのよ」
「 自分だよ」
貴方「 …自分か」
まあ、正直、僕がもうちょっと大人だったら今目の前で無防備に笑うこの人のこと自分の腕で抱きしめてたかもしれないけど。
「 ヌナ、」
貴方「 なに？」
「 ヒョンたちが頼りないなら僕にしてもいいよ」
貴方「 な、何を…？」
「 全くこのヌナはほんと(笑)」
JM「 チョンジョングクさん？イエローカードですよー？」
「 目敏いな(笑)」
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愁(プロフ) - phantさん» ありがとうございます；； (2020年1月26日 3時) (
レス) id: 5c1877f0f8 (このIDを非表示/違反報告)
phant(プロフ) - なんとまぁ、心臓がギュゥっとなりました。おもしろかったです！！ (2020年1月23日 1時) (レス) id: 1fb91767b9 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - noenunaさん» noenuna様お久しぶりの更新となってしまい申し訳ないです…あけましておめでとうございます！現在書いているepilogueで今作品は終わってしまいますが、最後まで7つで1つの心に寄り添って書きたいと思います。。完結までどうぞ宜しくお願い致します^^ (2020年1月13日 2時) (レス) id: 5c1877f0f8 (このIDを非表示/違反報告)
noenuna - 愁様！お久しぶりです。新年のご挨拶でもしようかと迷っていたのですが、、そんな折に更新して下さって感無量です…！催促をするわけでは無いのですが、楽しみに待っておりましたのでとても嬉しいです。そしてあけましておめでとうございます！ (2020年1月12日 23時) (レス) id: e65e70218f (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - noenunaさん» noenuna様お久しぶりです（ ; ; ）書こうか書くまいかひたすら悩んでいたグクの話を公開してドキドキしていました…これからも更新頑張ります^^ (2019年11月10日 18時) (レス) id: 5c1877f0f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愁 | 作成日時：2019年11月9日 3時
