9話 ページ10
そう唱えると呪詛師達は息が出来ないと顔を赤くし口から泡を吹いて死 んだ。
『ふぃー おーわりっと束縛されてる非術師達を助けに行くかー』
そう言って山田さんにも手伝ってもらうように電話をしようと山田さんにかけようとした時
パンッ
近距離の呪詛師が発砲して腹の左側に小さい穴が空いた
『あ"?生きてんのか、よっ!!グシャ』
キレながらその銃を発砲した呪詛師の頭を足で潰した。
『いやーこのドレス腹んとこが空いてて良かったわ服破けてたらマジブチ切れてたわハハッ』
潰れた頭を見ながら山田さんにかけなおす
補助「!Aさん大丈夫ですか!?」
ワンコールですぐに出てくれる山田さん。声が震えてる。
『全然大丈夫ですよー!それより拘束されてる非術師がいるんでその人達を解放するの手伝ってもらってもいいですか?』
何事も無かったかのように山田さんにお願いする。するとそれに安心したのか山田さんは落ち着いた。
補助「分かりました。すぐに行きます。……本当に大丈夫なんですよね?」
『あはは笑山田さん気にしすぎ 大丈夫ですって腹に穴が空いても1日2日で治りますもん』
そう言いながら非術師達がいる所に戻る。ドレスが階段引っかからないように少し裾をあげながら階段を上る
補助「え!?腹に穴が空いてるって重体じゃないですか!?笑ってる場合じゃないですよ!すぐに行きます!!『あ、ちょっツーツー、はぁ、まあいっか』」
伸びをしながら言うA。非術師達はまたAを見て安心する。
『あー、えーっと、Est-ce que?(大丈夫ですか?)』
人1「Oui, a va(はい、大丈夫です)」
人2「Merci de votre aide(助けてくれてありがとう)」
涙を流しながら手を握ってくる、ほんとに怖かったんだなと心が傷んだ。
『Soyez assur que les amis viendront dsormais(これから仲間が来るので、安心してください)ニコ』
ちょうどそのタイミングに山田さんが来てくれた。
補助「この方々は私が送るのでホテルでお先に休んでください。ほんとにお疲れ様でした。」
山田さんは傷口を気にしながら話した。正直すぐに休みたかったからありがたい。
『じゃ、山田さんまた明日 ヒラヒラ』
手だけを見せすぐにホテルに向かった。ホテルの部屋に戻りベッドにダイブる
(明後日に帰るけど恵に早く会いたいな……行くか!)シュッ
そう思いすぐに行動に移した。
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作者名:牛タンウメェー | 作成日時:2022年5月19日 15時