特級呪術師は1年生 (ページ16)

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14話ページ16

悠仁が高専で面接を受けている時Aはと言うと、今日がパリ最後の日だということでオールをしていた。

『山田さん！今日が最後の日なのに寝ちゃうんですか！？もったいないと思いませんか！？て事で観光しましょう』

ついでに言うと今は夜中の1時だ。

補助｢マジで言ってます？眠ってたんですけど……｣

山田さんは突然起こされ少し怒っているが、それにも関わらずAは

『飛行機はファーストクラスで予約してるんでその時に沢山寝てください！今は最後の時を楽しみませんか？』

ファーストクラスで予約していると言っているが、これも五条悟のブラックカードを使って自分がやったかのように格好つけている。それも寝起きで考えることもなかった補助監督の山田さんはそういう事ならと了承してしまった。

『さ！綺麗な服を着て夜景を見に行きましょうよ！私がとびっきりとてもいい所に連れて行きますので！』

そう言い山田さんを起こして綺麗なドレスを選ぶ。実はと言うとAはもう着替えていて、山田さんが断っていても連れていくつもりだった。

補助｢ほんとその体力と元気さ分けて欲しいですね……ねむ｣

『あ！山田さんって高い所とかジェットコースターって大丈夫ですか？』

急にそんなことを話されて理解が出来ない山田さん、そう言われ考えていると、

補助｢全然大丈夫ですけど急にどうしてそのような質問を？｣

Aはニヤニヤしながら

『それは行ってからのお楽しみ』

と言い山田さんが準備を終わらせるのを待っていた。

補助｢準備出来ましたよ｣

部屋の扉をあけ綺麗なドレスを着てAの前に現れた

『おー！やっぱ綺麗っすね！じゃお手をどうぞおじょーさん』

そう言い手を差し伸べてエスコートをしようとするA、山田さんはその手を取ると

補助｢え！？私達今どこにいるんですかっ！？てか浮いてるっ？！｣

A達は瞬間移動移動でパリの夜景の上にいる

『死にたくなかったからちゃんとつかまっててくださいねﾆｺ』

そう言うとAは山田さんと空を飛び今の時間でも開いている綺麗な景色が見れる、あるレストランに行った。

『実はと言うとめちゃくちゃにお腹すいてて寝れなかったんすよね、なんで、なんか一人で行くのもあれかなって思って山田さん連れてきてしまいました。怒っちゃいました？』

補助｢いや、怒ってるも何も急に飛んだら誰でも腰抜かしますって…次からはちゃんと言ってくださいね｣

『さーせんした』