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「あの、、、」
拓「絆創膏くらい貼っとけ。痛みはあんまり変わらないだろうけど、少しは楽だろ」
目の前に絆創膏を差し出してくれてる草川社長に涙が出そうになった
顔は怖いけど、、、
これがいわゆる飴と鞭なのだろうか…
「ありがとう、ございます」
拓「ん」
「じゃあ…失礼します」
社長から背を向けた瞬間、嬉しくて思わず笑みがこぼれる
意外と優しいところもあるんだなぁ
不器用なだけで、普通にいい人なのかも。
社長室を出る時には、清々しい気持ちでさっきまでの淀んだ気持ちが嘘のようだった
真っ先にトイレへ向かい、ストッキングを脱いで血を拭く
そこでさっきもらった絆創膏を取り出し、綺麗に貼った
意外と女子力高めな草川社長。
新しい一面を知れたようで、少し嬉しくなった
「いいこともあるもんだなぁ…」
ぼそっとそう呟けば、トイレから出て秘書室へ戻った
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NaaM(プロフ) - カイミさん» ありがとうございます！励みになります！！ (2018年11月29日 21時) (
レス) id: 95a3eb5cce (このIDを非表示/違反報告)
カイミ - とてもおもしろいです！続き楽しみにしています！ (2018年11月29日 16時) (レス) id: 37fcac7cbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すまいる。 | 作成日時：2018年11月18日 0時
