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「青石です。失礼します」
社長室へ入ると、デスクの上を片付けてる草川社長の姿があった
拓「俺帰るから。お前も仕事ひと区切りついたら帰っていいぞ」
「あ、はい。分かりました」
拓「じゃあお疲れ」
「お疲れ様でした」
そう言って社長は鞄を持って出て行った
あ〜よかった。
なにも怒られなかった…
私も仕事一息ついたし、帰ろうかな
そのまま秘書室へ戻り、ある程度片付けて部屋を後にした
エレベーターに乗って1階に着くと、入り口付近で祐基の後ろ姿が目に入った
「祐基！」
祐「あ、A！お疲れ」
「お疲れ」
祐「どう秘書は？」
「いや、もう無理！荒使いだよ」
祐「まぁあの草川社長だもんね」
「ほんと企画課に戻りたい」
祐「俺もAに戻ってきてほしいよ」
「あ、そういえば今日の企画会議どうだったの？」
そう聞けば、祐基はパァっと顔を明るくした
祐「そう！聞いてよA！俺の案が通りそうなんだよ！」
「うっそ！やったじゃん祐基」
祐「もう良かったよ〜初めて日の目を見たような気分」
今まで祐基の案が通ったことは一度もない
私がいなくなった途端に採用されるとは…
なんだか私が疫病神のような気分になる
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NaaM(プロフ) - カイミさん» ありがとうございます！励みになります！！ (2018年11月29日 21時) (
レス) id: 95a3eb5cce (このIDを非表示/違反報告)
カイミ - とてもおもしろいです！続き楽しみにしています！ (2018年11月29日 16時) (レス) id: 37fcac7cbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すまいる。 | 作成日時：2018年11月18日 0時
