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佑「もうすぐAの誕生日だなぁって思った時に、何か渡したかったけど…こんな状況だし。どうしたらいいか分からなくて」
いつのまにか辺りも暗くなっていって、少し冷たい風が肌寒く感じる
佑「その時に急に思いついたんだ。花で僕の気持ちを伝えたいって。お母さんが好きだった花が白のコチョウランだって前に言ったよね？種類にピンク色があったことを思い出して、花言葉を調べたら僕の気持ちにぴったりだったから…それで」
「あの時、佑亮帰ってくるの遅かったから…ほんとに嫌われたのかと思っちゃった」
佑「ああ…なかなかピンク色のコチョウランが見つからなくて探してたんだ。この機会逃したら、一生僕の気持ちは伝えられないと思って。それにAなら絶対花言葉を調べてくれると思ったから、、、」
「そうだったんだ…」
佑「でも本当にいいの？」
「え、、？」
佑「僕より拓弥の方がかっこいいし、男らしいし…いいとこいっぱいあるよ？僕たち兄弟だから堂々とみんなの前で恋人らしいことできないし、それに、、、」
「いいの！」
この期に及んでまだ弱音を吐いている佑亮に、精一杯の声を出した
「兄弟とか関係ない！拓弥にも言われた。兄弟だけど、血縁関係ないんだから好きになったっておかしくないって」
佑「拓弥に？」
「そう。拓弥に言われたの。佑亮のとこに行けって」
佑「そうだったんだ、、、」
「私やっと気付いた。好きに兄弟なんて関係ないって。障害なんて何もないって」
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NaaM(プロフ) - みなさん» ありがとうございました！完結いたしました！！ご満足頂けて良かったです！！ (2018年11月17日 13時) (
レス) id: 95a3eb5cce (このIDを非表示/違反報告)
みな - 完結〜！！！さいこうでした！！！！！ (2018年11月17日 9時) (レス) id: 47d8e4dfd5 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃんまん(プロフ) - NaaMさん» 次の作品も楽しみにしてますね！ (2018年11月17日 8時) (レス) id: f959b6caa5 (このIDを非表示/違反報告)
NaaM(プロフ) - さーちゃんまんさん» こちらこそいつもコメントありがとうございました！励みになってました！ご満足いただけて良かったです！ (2018年11月17日 0時) (レス) id: 95a3eb5cce (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃんまん(プロフ) - めっちゃ面白かったです！キュンキュンもしたしヒヤヒヤもしたし毎回楽しみにしてました！^ ^ありがとうございました！ (2018年11月16日 21時) (レス) id: f959b6caa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すまいる。 | 作成日時：2018年11月11日 15時
