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あれからどれほど唇を重ねていただろう
呆れるほどしていたというのに、お互い一向に離れようとしなかった
でも私のスマホからLINEの音が鳴ったのをきっかけにふたりの動きが止まり、惜しむように離れた
佑「もう、、、誰？」
「拓弥からだ」
佑「また拓弥？」
「ありがとう、だって」
拓弥からきたLINEのメッセージには、
『ありがとう』の一言だけが届いていた
佑「ありがとう、か…」
「感謝するのは私の方なのに、、、いい人だね。拓弥は」
佑「拓弥はいい人だよ。僕の自慢の親友だもん」
「そうだね」
佑「、、、てかさ、拓弥にバレてたってことは、祐基たちにもバレてたのかな？」
「拓弥が言うには気付いてないって言ってたよ」
佑「あっ、よかった…」
「拓弥は勘が鋭いから」
佑「たしかに…」
時間が経つにつれて、風が冷たくなって体が冷える
佑「そろそろ帰ろっか。どうせ家も一緒だし！」
「そうだね」
真っ暗になってしまった辺りを見て、佑亮がそっと手を繋いできた
前までの私なら、バレたらどうしよう…と思うだろうけど今は違う
暖かい彼の手に包まれて、いつも拓弥と帰っていた帰り道も、久々に佑亮とふたりきりで歩いた
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NaaM(プロフ) - みなさん» ありがとうございました！完結いたしました！！ご満足頂けて良かったです！！ (2018年11月17日 13時) (
レス) id: 95a3eb5cce (このIDを非表示/違反報告)
みな - 完結〜！！！さいこうでした！！！！！ (2018年11月17日 9時) (レス) id: 47d8e4dfd5 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃんまん(プロフ) - NaaMさん» 次の作品も楽しみにしてますね！ (2018年11月17日 8時) (レス) id: f959b6caa5 (このIDを非表示/違反報告)
NaaM(プロフ) - さーちゃんまんさん» こちらこそいつもコメントありがとうございました！励みになってました！ご満足いただけて良かったです！ (2018年11月17日 0時) (レス) id: 95a3eb5cce (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃんまん(プロフ) - めっちゃ面白かったです！キュンキュンもしたしヒヤヒヤもしたし毎回楽しみにしてました！^ ^ありがとうございました！ (2018年11月16日 21時) (レス) id: f959b6caa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すまいる。 | 作成日時：2018年11月11日 15時
