101 ページ4
.
.
「私、拓弥くんと付き合うことになった」
佑「え、、、なんで?」
「前から告白されてて、付き合うことになった」
佑「いや、意味わかんないんだけど」
「ごめん、、、」
佑「僕は?、僕はどうなるの?」
「佑亮には、普通の恋をして欲しい。私よりもいい子なんてたくさんいるよ」
涙が出そうになるのをグッと堪える
佑「だから普通の恋ってなんだよ…。僕のことはもう好きじゃないの?」
その言葉を聞いて、
好きに決まってる。と思わず言いそうになった
私の中で出来れば言いたくない言葉だったけど、もう言うしかない
「好きじゃないよ」
佑「A、、、」
「私は拓弥くんが好きなの。だから佑亮のことはもう好きじゃない」
佑「___Aまで僕を裏切るの?」
涙を堪えながらそう言うと、佑亮から想像もつかない言葉が発せられた
「え、、、?」
佑「Aまで僕の前からいなくなるの?」
彼の目からは、大粒の涙が溢れ出した
佑「いなくならないでよ、、、A」
「ごめん…」
その言葉を残し、足早に佑亮の部屋を出た
自分の部屋に入った瞬間、堪えていた涙が溢れ出て拭うこともできずにひたすら泣き続けた
.
.
120人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さーちゃんまん(プロフ) - NaaMさん» はい!!! (2018年11月11日 17時) (レス) id: f959b6caa5 (このIDを非表示/違反報告)
NaaM(プロフ) - さーちゃんまんさん» ありがとうございます!もう少しで完結しますので、もう少々お付き合いください!! (2018年11月11日 13時) (レス) id: 95a3eb5cce (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃんまん(プロフ) - もどかしい…。でも面白い笑 (2018年11月11日 0時) (レス) id: f959b6caa5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:すまいる。 | 作成日時:2018年10月24日 17時