サディスティックラブ～Side Story～ 4 (ページ6)

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用意できた酒類やつまみをテーブルまで持っていくと、何故かソファーではなく床に正座していた青石

その姿が少し面白くて、こいつにバレないように軽く鼻で笑った

拓「一応これだけあるから大丈夫だろ」

「これ…わざわざ買ってきたんですか？」

拓「まぁな。お前ビールあればいいだろ？」

「まぁ、、、。てかもともと私と呑むつもりだったんですね。私に予定があったらどうすんですか」

拓「お前いつも予定ねぇだろ。それに、お前に拒否権はない」

冗談のつもりでそう言うと青石が苦笑いしていて、急に恥ずかしくなったから咄嗟に酒に目を移した

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『乾杯』

俺もたまにはビールでも飲もうかと思い、青石と一緒にビールを開けた

「社長もビール飲むんですね」

拓「俺だってビールくらい呑むわ」

「美味しいですもんね～」

ビールを喉に流し込むと、久々の快感に顔が歪む

はぁ…やっぱビールうめぇな…

「はぁ、、うま！」

拓「…ふっ」

ビールを飲んだであろう青石の声が聞こえてきて、前と全然変わってないことへの嬉しさで笑いが溢れた

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