今日:14 hit、昨日:0 hit、合計:31,720 hit
小｜中｜大
188 ページ38
.
.
しばらくして定時を迎えると、やっと終わった安堵感と嬉しさで疲れた体を伸ばす
柊「あ〜やっと終わった〜」
「これからみんなで集まるの？」
柊「いや集まらねーよ。てか俺関係ねーし」
「そっか。お疲れ」
柊「Aまだ仕事してくの？」
「いや、一区切りついたから帰るよ」
柊「じゃあ一緒に帰ろうぜ」
「でも社長が先に帰らないと私出れないから、エントランスで待ってて」
柊「へー社長よりも先に帰っちゃダメなんだ」
「基本的にね」
柊「大変だな」
「いいから早く行きなよー」
柊「はーい」
彼女に促されるままに帰り支度をしていると、いきなり秘書室のドアが開いて反射的に視線を移した。
拓「お疲れ」
「社長！お疲れ様です」
は！？社長！？
てことは、こいつがあの…Aの彼氏？
会いたいとは思っていたが、まさかこんなタイミングで会えると思っていなくて理解するのに多少の時間がかかった。
社長と目が合うと軽く睨まれるような視線を送られて、正直感じ悪い印象を受けた
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 131人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すまいる。 | 作成日時：2019年9月10日 19時
