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そして再び激しい口付けを交わしながら、青石の体を優しく撫でて服の中に手を入れる
それと同時に青石の首に顔を埋めれば、首元を舐めたり軽く噛んだりしてみた
拓「今度は酔った勢いじゃないから」
「…分かってます」
なかったことになんてさせねぇからな
優しく頭を撫でてやると、ふんわりと笑った青石
拓「愛してる」
「社長…」
本当はこんな時に社長だなんて呼んで欲しくないけど、今はそんなのどうでも良くなるくらい狂っていた
ブラウスを外していきながら下着に手をかけると、何故か最初に青石と繋がった時のこと思い出した
あの時はこんな幸せな日々が訪れるとは微塵も思わなくて、初々しくて笑っちゃうくらい。
青石の体にキスを落としていきながら愛撫すると、怖いのかベッドのシーツをきつく握りしめる彼女の手が目に入った
拓「大丈夫だ」
「えっ」
拓「優しくするから」
青石の髪に指を絡ませながらそう呟くと、微笑んだ口元にそのままキスを落とした
でも…
もしかしたら優しくなんてできねぇかもしれないけど。
そのまま俺は、ひたすらに彼女を抱いた
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作者名:すまいる。 | 作成日時:2019年9月10日 19時