どっきゅん特急

6.家族の幸せ ページ21

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私と佑亮には、3歳の息子がいる


今日は、家で家族と過ごしていた



子供向けのテレビを3人で見ていて

パパである佑亮は息子と一緒に

踊ったり歌ったりしている




「かずき上手だね〜」




リズムを取って踊ってる息子を褒めると、

素直にニコニコしてくる表情は

恥ずかしながらも世界で一番可愛いんじゃないかと思ってしまう




その後に、アンパンマンを見せていると

息子が大人しく真剣に見ているからか

さっきまで息子から離れなかった佑亮が

ソファに座っている私の隣に来た




佑「おとなしいね」




「大好きなアンパンマンだからね」




そう話して微笑んでいると


佑亮がいきなり抱きしめてきた




「なに！？」




佑「最近イチャイチャできてなかったから」




「ちょっとー」




と言いつつ満更でもない私




すると、



チュッと佑亮が短いキスをしてきた




佑「今くらい僕を見てよ」




ぶすーっと嫉妬してるような表情で

こっちを見る佑亮




「ダメだって、、」




佑「かわいいねーAは」




そう言って

短いキスを何回もしてくる佑亮

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