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そんなことの繰り返しで、なにかが上手くいくこともなく
時が経つことだけは早くて、現状が変わることのないまま年をまたいだ1月
周りの同級生は内定が決まってる奴が9割で、残りの1割は俺と同じように内定どころか面接先さえも底をついてる負け組
俺がまさかこんな連中と同じになるとは考えてもいなかった
どんだけ社会に必要とされてないんだよ…
そんなネガティブな事を気がつけばひたすら考えていた
なにもかもが嫌になり家に引きこもる日々が続く
特に何をするわけでもなく、ベッドに横たわりながらボーッとして1日が終わる
バイトなんかとっくに辞めたし、友達といればなんだか格差を見せつけられているようで一緒にいることもなくなった
あぁ…俺なんかこのままいなくなればいいのに
いつしか楽になる方法を無意識のうちに考えるようになった
あの女もクズだったけど
俺が1番クズかもなぁ、、、
視界に映る天井を見上げていると、不意にドアがノックされた
拓「…」
誰なのかはなんとなく分かっていた
だから俺はあえて誰なのかは確認せずにそのまま視線を移さなかった
父「拓弥」
ちっ…
やっぱり親父か
まぁ何も決まってないまま大学を卒業する俺を心配するのは当たり前だよな
俺も親父の立場だったら同じことするわ
拓「なに？」
父「なにってお前…就職先も決まらないで1日中家にいたら心配するだろ」
拓「…うん」
父「どうするつもりだ、これから」
正直、何も決めていないのが本音だった
卒業するまでに内定もらえる自信ねぇし
その前に会社見つけてねぇし
ほとんどの企業は内定者決まってるから俺が入れる余地ないの分かってるし
俺が聞きてぇよ…どうしたらいいのか
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すまいる。(プロフ) - まいさん» ありがとうございます！！さっそくそう言っていただけて嬉しいです泣。 (2019年6月23日 22時) (
レス) id: 95a3eb5cce (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - もう最高です。ありがとうございます！！ (2019年6月23日 19時) (レス) id: 2aba756c21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すまいる。 | 作成日時：2019年6月23日 19時
